最後の、、
吊るしぎり!
昨日は今期最後のアンコウ汁。
2日前は山口船長が、
『ここ数日は揚がってないんですよ。たぶん大丈夫だと思うんですけどね』
なんて、心配をしていましたが。
前日メールが来て、
“アンコウ!バッチリです。デカいアンコウ2匹確保。楽しんで下さい”
とありがたいお言葉。感謝感謝。
前回はまな板で捌いて、今回は吊し切り。
魚を捌いていて、かわいそう、なんて思うことは今までただの一度もなかった。
ところが、アンコウの場合と言おうか、吊し切りなのか、ちびっとだけそう思った。
この魚の場合、捌くってのは、
皮を剥ぐ→解体→肝を取る→解体
みたいな感じで、あんまり技もへったくれもないからだと思う。
おまけに腹ヒレが人間の手のような形に見えて、
まるで手を合わせているようだ。
合掌!
とかいいつつ、画像のデカいアンコウを2匹使ったわけだから、
やっぱりお汁の味は極上で、しかも今回は身を唐揚げにも!♪
天気も良く、腹一杯アンコウを頂いて、最高の海ごはんだった。
鍋のふたを開けたときのお汁は、
まるで、黄金汁と形容したい。(それほどの肝脂)