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2018年1月24日 (水)

腹の立つもの

腹の立つもの

とんでもなく効き目が良いけど、腹立つ曇り止め

曇り止めってのは、そうマスクの曇り止めのこと。
水中世界を見るために絶対に必要なのがマスク(水中メガネとは呼ばない)。
マスクがあってこそ、色々な島々の海の中を楽しめる。
ダイナミックな海の地形も、
色とりどりの魚たちも、
フレンドリーなイルカもカッコいい鮫も、
そう言う水中景観すべてが、くっきり見えるマスクがあってこそだ。

じゃそのマスクが曇ってしまったら?
これがとてつもなく不愉快でストレスなんだよね。
ほんの少しマスクの上の方だけ曇っているだけでも、
気になる気になる。
こんな時は、水中でマスクに少量の水を入れて対処するんだけど、
どうやっても曇りがとれないときもある。
なかには海に入るやいなや、マスク全体が真っ白に曇ってしまってどうやってもダメ、
なんて人もたまに見かけるくらいだ。
こうなると、水中ホワイトアウトじゃないけど、
何も見えないから、全く楽しくない。


そこで、そうならないように曇り止めをマスクの内側に付けてから潜ると。
ダイバーだったらほぼ全員が使う曇り止め。
でも効果のほどはその品によってそれぞれで、
せっかく付けたのに曇ってしまっては意味がない。


ここにハンパじゃない曇り止め効果を発揮する、アンチフォグという商品があります。
スタッフ曰く、
『もうこれじゃないと、お試し(体験)コース出来ないかも』
と言わしめたダイビングマスクの曇り止め。
お試しコースは未経験者のトライアルだから、
マスクの扱いに慣れていない初心者のマスクは、よく曇るんだよね。
それで渋々これを使ってみることにしたんです。

このアンチフォグときたら、とんでもなく少量で曇り止め効果を発揮する。
マスク片目にご飯粒の半分くらいを垂らして擦り込むだけ。マジでマジ。
たったそれだけで、驚異の曇り止めが持続。
独特の粘性(ボンドみたい)のあるリキッドタイプで、最後まできっちり使い込めるので、
一見少なそうに見えても(実際こんだけって位い少量ボトル)、
かなりの回数使う事が出来る。

と、スゴいほめちぎる割には、じゃぁなんで、「渋々、、」なんていうかと言うと、

このアンチフォグ、売れば売るほど損をするから。
今までの曇り止めもでも十分素晴らしいんだよ。
いや実際アメリカのダイビングマガジンで曇り止め部門1位を獲得した商品ですから。
にもかかわらず、アンチフォグの曇り止め効果は確かに越えているかも、、、
でもね従来品より仕入れが高いんですよ。それでいて販売価格はあんまり変わらない。
かつ仕入れるときの送料も高く、1ロットも多いと言う踏んだり蹴ったり状態。

お店でも、
『これじゃぁ売れば売るほど損するじゃん!』
『まさか買うときは5本まとめて買ってくださいとか出来ないでしょ』


と言うことで、販売は見合わせ。

なんだけど、

やっぱイイもんはイイ。腹立つ。

だから売ると儲からないから、

あげる。

そう、売らずにプレゼントなら腹立たない。

てことで、

・○○○に参加される方に驚異の曇り止めプレゼント
・○○購入の先着○名様に腹立つ曇り止めプレゼント
・マスクの曇り、あばよ。○○島ツアー参加者限定プレゼント 非売品


こんな感じかな。
あ〜スッキリした。。。

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