【屋久島のとなり、小さな島の丘の上の宿】その1
およそ2年振りに、この島旅が復活!!
“口永良部、雪は降らねど星は降る”
では一昨年訪れた際の手記をご覧ください
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【屋久島のとなり、小さな島の丘の上の宿】(この長ったらしいツアー名はご勘弁を)
それはもう、ゆったりとした時が流れる島。
島の人とのふれあいや、食、温泉、眺望、海と楽しんできました。
魅惑の島旅に誘うボートの乗船地は、鹿児島県南さつま市笠沙町野間池。
地図で見ると南さつまの一番西端の出っ張りだから直ぐに分かる。
風光明媚なTHE田舎、漁村って感じの良いところ。
離島以外では最西端だから、抜群の夕景なんだよね〜。
ここ野間池港には【笠沙恵比寿】と言う、
宿泊、海洋博物館、入浴、レストランを併せ持つ複合型の豪華な施設がある。
600円で入浴も出来て快適この上ない。
食事、入浴と何度も利用したけど、その度に、
『なんでこの地にこんな立派な・・・』と言うのが正直な感想。(口永良部ツアーの行き帰りはコレも楽しみ)
なんでも、鹿児島中央駅を設計した人が設計したんだとか。
〜〜さあ出航だ〜〜
この日の予定は、口永良部島の到着前にデン島でダイビング。
ここのポイントのポテンシャルは、マジで凄すぎる!
いままででハズレはありません。
想像以上はあったけど。(デン島の水中の様子はここでは割愛)
さぁさぁ、見えてきた見えてきた!
今回のメイン、屋久島のとなりの小さな島。
きっと口永良部島の存在を知っている人はとても少ないと思う。
世界遺産登録と共に年間相当数の観光客が来島するようになったそんな屋久島とは対照的に、
静かに素朴に、まるで心地よいそよ風のような、
そんな小さな小さな島が青い青い海に浮かぶ。
それが口永良部島。
この島がいいんです♪
〜〜何がそんなにイイの?〜〜
まず海がイイ。まったくもって素晴らしい。
珊瑚がめっちゃ綺麗で、海中トンネルがあって、マグロが見れて、イルカにカメ、、
そして海底温泉、さらに透明度抜群なんだから。
書いてる自分が思う、
そんな所はなかなか無いよねって。
でも、今回特にみんなに見てもらいたかったのが、
海底温泉と丘の上の宿、民宿くちのえらぶ。
〜〜どんな民宿?〜〜
民宿くちのえらぶは、貴舩さんご夫婦で営むとても気持ちの良い宿。
商売柄いろんな宿泊施設に泊まりましたが、ここほどオンリーワンを感じる宿はそうはない。
貴舩さんご本人が小学校の廃材を使って八年がかりで建てたという民宿は、
どこか懐かしいにおいがする。
テラス?からは東シナ海が望め、硫黄島、開門岳がまるで絵画のように見える。
何にもしないで椅子に腰掛け、ぼぉ〜といつまでも景色を見とれていたい。
この島では温泉も楽しみの一つ。
口永良部島には4つの湯があり(海底温泉入れると5か?)、4つとも成分が異なるんだよね。
湯向港から直ぐの湯向温泉は絶対入った方がいいよ。
この島では珍しく?、男女別に分かれた湯船には、びっしり、たっぷり湯の花が浮かび、
湯温もちょうどいい。(協力金200円)
夕方まで海遊びをした我々はさっそく民宿へ。
港から丘の上の民宿に向かうまではほぼ何にもない。
もちろんお店もない。人にも会わない。
野生の小振りなシカがいて、こちらを見るなり逃げていくのが印象的。(島の人口150人、鹿3000頭!)
民宿くちのえらぶのこの日の夕食は、、
ジャガイモたっぷりオムレツ、大名タケノコの天ぷら山盛り(凄いタケノコの量)、
シカ肉の竜田揚げ、イカ刺し等、ご飯は黒米だった。
夕食まで景色を楽しみ、建物のあっちこっちを見てはしゃいで、、
海底温泉でのダイビングも含め、たっぷり楽しんだのでこの日もあっという間の就寝タイム。
海底温泉の様子はまたこの次に・・・つづく
【屋久島のとなり、小さな島の丘の上の宿】
5/25金〜27日