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2017年12月 6日 (水)

あなたはどう思いますか?

あなたはどう思いますか?

あなたはコレどう思いますか?

人生において、死ぬ間際に、
『ああ、私の一生は幸せだったなぁ』
『悔いはない、十分やり切った、幸せだったなぁ』
と思いたいものだよね。

これ心理学的にはピークエンドといって、エンディングは非常に重要なこと。
実験でも、痛みを伴う歯科治療を10分間体験する実験Aと、
Bは同じ治療を15分体験するが、
ただしAはもっとも痛い瞬間に治療を終え、
Bは徐々に苦痛は無くなり、全く痛くない状態でプラス5分間を終える。
このあと被験者に痛みについて質問すると、
Aの方が明らかに苦痛が多く、Bの方が楽だったと答える。
痛みの総量は明らかにBの方が多いにも関わらず!
この実験ではBの時間を倍にしても同じ結果が得られたそうだ。

この章の最後にこう書かれていた。
つもりわれわれの脳は、実際に経験する脳よりも、記憶する脳によって色々なことを感じていると。

人生においてもエンディングは非常に重要で、長生きしたかどうかは全く関係ないようだ。
記憶する脳に鮮明に刻み込まれる人生でありたいやね。

さて、そうするとだ、
幸せな人生を送るためには、
選択肢のたくさんある人生を歩む方がいいと言うことだね。
(今あなたの歩いているレールに、
全ての幸せな出来事だけがあると考えるのはあまりにも非現実的だ)

ここであなたに質問
あなたの今までの人生で、
『これによって考え方が変わったなぁ』とか、
『この出来事は(自分にとって)衝撃が多きかった』
『これは大きな分岐点だったと思う』などの、
自分にとっての大きな出来事が幾つあったか数えてみてくれる?

真剣に数えてね。覚えてる限り子供の頃からだよ。





幾つあった?


これ、いろんな人に聞いたことがあるんだけど、
だいたいみんな、片手以下が多いんだよね。(わたしゃ5個)
そして、一番若いときの記憶でも、中学くらいが多かったね。
子供の頃は一般的に親に守られているわけで、自我がまだ発達していないことが理由だと思う。
そりゃ、人生色々だから、小学校の時に家が丸火事になって家族が離散とか経験する人もいると思うけど、
でも、自分とっての大きな出来事はどんどん変わっていくわけで、
記憶する脳は、こんな風に思う。
『今考えると大したことじゃなかったな』と。
だからだろうけど“自分にとっての大きな出来事質問”の一番最後は「現在」と言う人が多い。


話を戻そう。
どうだい、あなたは幾つ会ったかな?
やっぱり片手くらいじゃないかなぁ。

そうすると、まだ全然だ。
ぜんぜんというのは、明らかにあなたにとって、
これからの方が色々な選択肢(出来事、大変なこと、楽しいこと)がまっていると言うこと。
出来事(選択肢)が沢山あればあるほど、幸せになれる訳だから、楽しみじゃないかなぁ。
まぁどちらにしろ、あなたの記憶する脳は、
どんなに大変だった出来事も、
『まぁ大したことがなかったよ』
と解決してくれることは間違いない。

追伸1
いままで行った島旅で、鮮明な記憶を考えてみた。
衝撃的だったのはやっぱり、豆南諸島のソウフ岩に行ったときかなぁ。
楽しかったなぁ〜ってのは宇治群島のキャンプ。
幸せだなぁ〜ってのは、ホームの熱海1泊かな。
特に年末年始の伊豆一泊は、のんびりしていて、
「はぁ〜、今年も何やかんやと終わって、楽しかったなぁ」
と記憶する脳が思ってくれる瞬間。

・12/30土〜31日 伊豆一泊潜り納め(大瀬崎&熱海)
・1/3水) 新春潜り始め

追伸2
わがままなリクエストが舞い込んできた。
Fさんからのメール
『1/12金)〜15月)が休み。何かない?』
まぁ、どっか行きますかね。
噂の真鶴半島の1グループ貸切宿なんてどうだろう。

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