ハエ 筋肉
今日のブログタイトルはすこぶる変だ。
でも間違ったわけでなくて、
ちゃんとポメラで「ハエ」スペース「筋肉」と打ち込んだから。
およそ島旅と関係ないし“ゆったり 島旅 ふれあい記”には全く似つかわしくないタイトル。
だから最初に言っておくけど、
島旅どころか、グルメねたも、読書の話もいっさい出てこないから期待して読まないようにね。
(人生ってこうだよねぇ〜的な話もなんもない)
このブログ書き始めて6年経過してるらしい。
でも、自分のお店のHPにリンクは張ってない。
理由は簡単で、やっぱHP上にこのブログあれば営業を考えざる終えないわけで、
自分の思うことを好き勝手書くわけにもいかないよね。だからだ。
今日は、昨夜芋のお湯割り飲んでたら、昔懐かしい酒宴での出来事を思い出してね、
勝手気ままに書いてみよう。
でもか・な・り、下品な内容だからね。
正直なところ、店のHPに「代表者ブログはコチラ」なんて書いてあって、
もし初めて訪れた人が、今日の内容を読んだら、
まちがいなくドン引きすること請け合いだよ。
でも愉快だから書く。
【ハエの頭】
遠い昔、かれこれ三十数年前の事。許してくれアツシ
自分はばりばりの体育会系で、中高とずっとバスケットボール一筋。
大学もそのために東京に出てきて進学。
日本全国から学生が集まり、しのぎを削り、挫折し、ごく少数が脚光を浴びる選手になる。
大学になると、ちょうど成人との過渡期。だからやたらと飲み会が多い。
新入生歓迎会はもちろんとして、大会の打ち上げ、遠征の打ち上げ、OB選手の激励会、、
とにかく頻繁にあったのを記憶してる。
まぁ時代もバブル全盛だし、今と全然違うだろうけどね。
そいで当然ながら、下級生の頃はこの飲み会が大嫌いでね。
理由は簡単で、
すっげー飲まされるから。
もう一週間くらい前から同級生達とその話ばっかりしてたし、
何とか逃げおおせないかと、いろいろ工夫もしてた。
胃を守るため、やたら牛乳飲んだりね。
すっげー飲まされるといったが、全員が全員というわけではない。
下級生もいくつかのグループに分けられるんだけど、
まず、超のつく有望新人。
こちらは1年生からスターティングメンバーに入るほどの有望な選手。
これらはまず飲まされることはない。
まかり間違って内蔵が変になったり、飲み会の反動で練習を休まなければならない羽目になったら、
ある意味事件だね。飲ませた先輩が大問題だよ。
そして、その他ふつうの新人
このポジションは熾烈だ。一度飲まされ役に配置されると、その後ず〜と続くことになる。
何とかそれは避けたい。
そこで、いろいろ編み出す。
何かというと、飲まされない技を。
その一つに、飲み会参加者全員に受ける宴会芸を身につけている者は、
比較的飲まされないだろう事を確信し、
実際そのポジション、ふつうの新人だけどウケる宴会芸を持つ数人は、
何とかべろべろになるのを逃れていたと思う。
で、ココからやっと本題なんだけど、
そのウケる宴会芸の一つが、いまや伝説となった仲間のアツシ演じる?【ハエの頭】なんですよ。
一度あの芸を見たものは虜になる。
まさに新春かくし芸的域だし、じっさいアツシにしかできないだろうし、
何回見ても腹の底から笑えるのが“ハエの頭”だ。
もう何回目かになってくると、
周りの先輩達の雰囲気も、
『そろそろか、、』
なんて感じになるし、
彼自身もそれを受けて、
『いや、まだでしょ!』
と出し惜しみするほどわかってる。
宴も後半になり、周りではかなり酔いがまわってくるころ、誰彼とも無く、
『そろそろハエの頭だー』
みたいな掛け声がかかるが、当の本人は、
『まだ早い!まだっしょ!』
とさらに引き延ばす。
(当然ながらこの間アツシはそんなに飲まされない。何故って大事なステージがあるから)
もういいかげんそろそろだろう?とみんながみんな思う頃を見計らって、
『よっしゃ、そろそろかー!』と本人。
周りは盛り上がり、
『よ、待ってましたー!ハエのあったま♪、ハエのあったま、ハエのあったま♪』手拍子。
注目を集める彼。
『まだだ、まだだ、あわてるなあわてるな。見たいかぁ、ほら見たいかぁー!』
盛り上がりもピークに、
『ウォー!!!!』
まず手拍子に会わせ、上半身を裸に!
『よっしゃ、うらぁー!』
次にマッスルポーズ。(鍛えているだけあって筋肉美を見せつける)
『見たいかぁー』
とさらに煽る。
次にズボンを脱ぎ、さらにポーズ。
そして当然ながらパンツも脱ぐ!
(彼アツシは、このあたりは色々バージョンを持っていたね。)
『いいか、やるぞ!見逃すなよ!』
『○○さん、見逃さないで』
彼はおもむろに、自らのフグリをチンチンごと鷲掴みにし、
そのまま全裸で観客に背を向け〜の、ブリッジをする。
するとどうだ、
鷲掴みにしたフグリとチンチンがまるでハエの頭そっくりではないか!!!!
(イメージして。まあか画像貼れないから)
この後、盛り上がりをどう収集させたのか、
また彼がどんな顔をして服を着たのかは、さっぱり覚えていない。
ただ覚えているのは、間違いなくハエの頭だったこと。
しかし、男ばかりとは言え、何人かは女子もいたと思う。
末恐ろしい男だ、って今何やってるんだろう?
卒業して、一回も同窓会はやったことがないけど、
たぶん、もし同窓会があったら絶対この話になるな。
みんな『やれやれ』と冗談半分、本気半分で言うだろうなぁ〜
アツシ許せよ。。。
文.わじま・でんいちろう
追伸
来週日曜の、わの海Xmas会は、
このようなお下品なことは決してございませんから。
て事で履いていくレッドウィングを久々にメンテナンスした。