あなたもこの話を聞くと、きっと・・・
島に行くと、なるべく漁師と話すようにしている。
理由は思いもかけない話が聞ける、かも知れないから。海のトレビアだ。
八丈島では、ウミガメのつかまえ方、食しかた、味なんかを聞いたなぁ。
滋養強壮にもいいんだとか。
新島ではタカセガイの身の出しかたを教えてもらったっけ。
そうそう伊豆山のマサオ船長にはヤドカリの美味しい食べ方?も。
昨日は熱海の漁師にとっても魅力的な話を聞いた。
私「田舎の漁師のじっ様達とも話すけど、漁師仲間とかと、
やっぱりこれはうめぇなってもの何かな?熱海漁師の間で、、」
『、、ん〜、、キビナゴは好きかなぁ〜。ああ、あとびっくりするのはメイチダイ!』
「メイチ?!どうやって?」
『刺身。すげーウマイ。あんな南方ぽい顔してるら、だけどすげーウマイよ』
「ほえ〜、知らなかったぁ」
『それとねぇ、ゴンズイの味噌汁。マジうまいよ!』
「え?食べたこと無い。なんか甘露煮にでもして食べるのかと思った」
『甘露煮?身がしまらないんじゃぁないかな。白身でねフワフワで、いい出汁がでるんだよ。
すげーうまいよ。』
「ほぇ〜〜〜〜!」
ゴンズイの味噌汁。是非食べたい♪
あなたもきっとそう思ったでしょ。
あのね、海の近くに行くと必ずこんな看板とかあるよね、“漁師めし”“漁師の食堂”
海の近くでなくてもあるか、“○○丸”とか。
あれ全部ウソだな。(全部は言い過ぎ?)
でもさぁ、マグロ鰹採れないところで出したらダメでしょ。
やっぱ“ゴンズイの味噌汁”とか出して欲しい。
そしたら本物だ。
あと、カゴカキダイの刺身!!
これも熱海の武船長が話してた。
『薄いから手間だけど、マジうま』って
こんど絶対食べてみよう。
追伸、
うちの実家にも、こう言った、漁師は好んで食べるけど市場には出ない見たいなものいっぱいある。
ましてや東京では絶対見ない。
ゲンゲンボのお汁とか。メギスのボイルする食べ方とか、、
ただ、見てくれと言うか、ビジュアル評価はいまいちかも。