島旅に出かける前に

あなたにもきっと当てはまることが、コレには数多く出てきます。

【良寛おしょう】
童と遊ぶ姿の描写が多い良寛禅師。しかし晩年のそういった好好爺の印象ばかりで、修行期の記録があまりないのだそうだ。

ところが、修行期の良寛さんの心構えが、いかに厳しく細やかだったか窺うべき手がかりがある。

ご覧あれ

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
【良寛戒語】
・能く心得ぬことを人に教うる
・その事を果たさぬ中にこの事を言う
・おれがこうしたこうした
・こうしゃくの長き
・悪しきと知りながら言い通す
・親せつらしく物言う
・口をすぼめて物言う
・わざと無ぞうさに言う
・くれてのち人にその事を語る
・さとりくさき話
・へつらう事
・あなどる事
・物くれぬ先に何々やろうと言う
・ことばとがめ
・ましたましたのあまり重なる
・心なく物言う
・
・
・
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

いかがでしょう？
実際には良寛戒語は九十箇条あります！！
恐れ入ります。自分をいましめる工夫をこれほど細やかに書き記した物は、他にないのでは。

わたしなんか思い当たることばかり、、、

良寛戒語読んで、
自分はあんまり他人に物言われて、
カチンときたり、腹立つなんて事がないから気にもとめてなかったけど、
だからこそ、そんな奴ほど平気で他人を傷つけているのかも？と少し怖くなったよ。

やっぱ振り返って反省しないとダメだね。

あなたも思い当たるところありませんですかい？

　　　　　　　　文.わじまでんいちろう

追記
画像は8月奥能登ツアーの“なぎさドライブウエイ”
奄美大島の“マングローブカヤック”
西伊豆田子の“サンマ寿司”