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2017年5月

2017年5月31日 (水)

ジャケ買い

ジャケ買い
下田公園


ジャケ買い(島旅に関係なさそうなタイトル)

ジャケ買いとは、
CDやDVDなんかの表紙・ジャケットがイケてて、ついつい買っちゃうと、こう言うことだね。
つまり、
『思わずジャケ買いしたけど、聞いてみると、さほどでもないよね』
なんてところが本心かもしれない。

書籍だと、帯のコメントや表題で思わず買っちゃうタイトル買い。
でも今までの経験で、中身が素晴らしく長年愛される本は、大概シンプルなタイトルが多い。
反対に、やたら狙ったタイトルだったり、気を引こうとする物は、イマイチの気がする。

これらジャケ買い、タイトル買いから学ぶべきことは、
本当にいい物は、そんなに奇をてらったデザインだったりタイトルにしないのかもね。

そうすると、島旅のタイトルも、こんな感じになるのかな?

例【海の日は日本海の無人島でハマチまみれ】
女人禁制の神聖なる島・冠島

みたいなタイトルでなく

↓↓↓
【7月・冠島】


でもこれだと情報少なすぎだよね・・・


         文.わじま・でんいちろう


追記
五月晴れが続く。何十年ぶりの連続真夏日だと言うが、嘘である。
この仕事をはじめて30年近く、ほぼ毎年思うのが、
五月は遠征シーズンのスタートの月。
楽しみにしていたゴールデンウィークは、海の天気が今一つで、
終わって五月中旬や下旬が空模様も海もすこぶる良い。
これが毎年起こる現象のような気がするが、、、
いかがでしょう?気象予報士さん

2017年5月30日 (火)

あるがまま

あるがまま
8月厚木の向日葵

今年はなんだか慌ただしく、
4月の満開の桜も うわの空、
紫陽花もそんな感じで、
『ああ、その季節か、、』と

人の気持ちは移ろいやすく、安定せず、
だからこそ、なんにでも意味を求める。

意味なんて無いのに!


桜はもちろん、アオリイカも紫陽花も、ひまわりも、
そんなこと知ったことではないな!


見習いなさい。

2017年5月29日 (月)

能登半島から届いたイカ

能登半島から届いたイカ
あなたはなぜ、チェックリストを使わないのか?

先日金沢漁港から真イカが届いた。
実家のお袋が送ってくれたもので、
発泡スチロール箱を開けると、見るからにうまそうなイカちゃんが30パイ。
ちょうど海もあったので、

『よし、明日の海のご飯はイカ丼にしよう!』

てことで、ちゃっちゃと準備。
イカは捌くの簡単だし、冷凍もきいて、調理もすぐだから本当ありがたい。
イカ丼だったら、
イカ刺しにご飯、大葉、ワサビ、生姜に醤油だけでいい。刻み海苔ぐらい付けとくか。
ゲソとエンぺラはバター焼きにしよう!(みんな喜ぶぞ〜)
ワタとバターもって行くの忘れないようにしないとね。(よくフライパンとか忘れるんだよなぁ)

ワタの癖を消すネギも一緒に和えれば、、そりゃぁもう、、、、旨すぎ♪


ところが!

準備万端、全ての調理器具から(包丁とまな板だけだけど)薬味まで完璧に忘れ物なし!
だったのに、、、

ワタ、忘れた、、、

あちゃー、刻み海苔とかどうでも良さそうなもの持ってきたのにぃ。

まぁそれでも、格別に旨かったけどね。
ゲストさんが、
『ご飯3杯いけます!』
『バター焼きの汁だけでも1杯食べれる!』

ワタがあったらさらにコクが出たでしょうね・・・

数年前、画像の本を買って、感銘を受け、
そして即実践していたはずなのに、、、

あなたもチェックリストおすすめします。
イカが?

イカ丼チェックリスト
冷蔵庫内
 □刺身
 □ゲソ
 □ワタ
 □バター
 □大葉
調理道具
 □包丁
 ・
 ・
 ・  

わじま.でんいちろう

2017年5月26日 (金)

島旅の食事の想い出

島旅の食事の想い出

ずいぶん前の話、20年位前かな?
当時奄美群島の一つ、徳之島によくよく行った。何度も何度も行くと、欲が出てくるのが世の常。
次第に漁師とも仲良くなると、
『トンバラはいいぞ』とか、
『○○は魚多いぞ』なんて話しを聞くようになるのでなおさらだ。

そんな感じでいろいろ興味が出てきて、
徳之島とその北にある加計呂間島の間に、とても魅力的な島々があるそうな。
その島のなかで与呂島というところに行くことに。
当時は与論島と勘違いしていたが、与論島は奄美群島最南端の島で、
与呂島とは全然違う別の島。

で実際行ってみると、ほんとに素晴らしい素朴な島。
島の道々に、長い棒が立てかけてあり(先が赤く塗られてる)、それがあっちこっちに。
何かな〜と思って聞いてみると、ハブを追い払う用の棒だとのこと。
ハブを退治するんでなく、追い払う用ってのが島らしくっていいね。
用心棒といいます。まじ


そして、海の中は一面が目を見張る珊瑚礁。
しかも、濃密に珊瑚が びっっっしりと生育してる。
まるでバベルの塔のごとく、海底から水面まで、ほんとに密集度濃く、生き生きとしていた。

与呂島へは飛行機もなく、徳之島からの定期航路もないので、漁船をチャーターしていくわけ。
徳之島の山港を出て、1時間半くらいかかったかな?行きだったか帰りだったか忘れたけど、
船頭さんが『お腹減っただろう』と、
スイカと素麺を用意してくれていてね。
これが美味しかったんだよねぇ。
このときの一口すすったときの感激は今も覚えてる。素麺と椎茸の甘辛煮と薩摩揚げだけだったと記憶してるが、
とにかく船の上で食べる冷えた素麺が抜群に美味しかった。

ちょっと想像してみて、、

“真っ青なまあるい空と 夏の雲 
フラットな水面は
まるでもう一つの空のように雲を映す 
深い深い藍と 目の覚めるような青が 
ずぅっとずぅっと広がる景色の中で
僕らは冷たいそうめんをいただいた”


あの船上での素麺以来、食事もシチュエーションを工夫すれば、美味しくて楽しくって、
なんだか特別な時間になるんだと思ったものです。

素麺の美味しい季節がくるね。

        文.わじま・でんいちろう


追記
徳之島ではよく、シズさんに油ソーメンを作ってもらったなぁ。シズさん今生きてたら、
100歳位なのかな? 徳之島ならありえる。

2017年5月25日 (木)

Tシャツと島旅

Tシャツと島旅
Tシャツと島旅
最も安いアイデンティ


暑い5月が一区切りだろうか。今週は少し涼しい。
それでも太陽が顔を出すと、上着をぬいでTシャツの出番だ。

島へ出かけるときに持って行く着替えは、
・・・日数×Tシャツ枚数+1・・・である。
夏どころか、秋も春も、Tシャツは必ず持って行く。
持って行って後悔したことがないし、ほんとに重宝する。
洗ってもすぐ乾くし(綿以外なら)、かさばる事もないから楽で仕方がない。
しかも、そのプリントやシルエットが自分のお気に入りときたら、そりゃもう言うことはなかろう。

大体これほど安く、自己のアイデンティティーを主張できるものってないんじゃないかな。
チームで、イベントで、ボランティアで、アニバーサリーにお祝いにパロディー♪

これらがたったの数千円だ!!

豪邸に住み、派手な外車を乗り回すハリウッドスターだってお気に入りのTシャツを着る。
何十万のジャケットを着、数百万の時計を身につける彼らが、、
(でも調べたらエルメスのTシャツはふざけた金額だった)

今年はちょうどアニバーサリー、
すてきなデザインのTシャツをと考えているが、なかなか案が出てこない。

まぁ娘が買った「ひじき」Tシャツが有りなんだったら、もはや何でも有りな気はするが、、、

追伸
ひじきがありなら、
'かじめ' 'めかぶ'もありってこと?

2017年5月23日 (火)

日除けとアオリイカ

日除けとアオリイカ
日除けとアオリイカ
今日は海で久々にタープ(天幕)を張った。
連日のこの太陽パワーだと、日焼けビシバシですからねぇ。

さて、伊豆半島の今の旬、旬、旬を見てきました。
何かって言うと、水中のですよ、、

《アオリイカの産卵》
アオリイカは毎年この時期、水温が18〜21度ほどのときに産卵します。
普通だと、ホンダワラとかカジメなんかの海藻に産卵するんだね。
その習性を利用して、イカシバ(芝)を沈めます。
イカシバってのは、海藻が少ない水中に(砂地とか)、伐採した木を沈めるわけですよ。
するとアラ不思議、イカちゃん達が集まり、そこに産卵するというのだ。

今日潜ったのは真鶴半島の岩海岸。
平日と言うこともあり、ほぼ貸し切りのような状態で、目の前で繰り広げられる、
自然の神秘をタラフク観察できました。


動画はコチラ

わじま.でんいちろう

追記
帰りに'鈴廣かまぼこの里'によって、
画像のお魚サンドを試してみたけど、、ん〜?

2017年5月21日 (日)

温泉と海は体にいい2

温泉と海は体にいい2
昨日はほぼ遊び?の様なものだったけど、
今日は真面目にお仕事。

お昼は鯵の押し寿司。

温泉と海と魚は体にいい!

さわやかな風が心地よい午後。

2017年5月20日 (土)

温泉と海は体にいい

温泉と海は体にいい
特にゲストが行きたいと言ったわけではないけど、
天気もいいし
温泉入りたいし
海にいきたいので、
なかば強引に誘って伊豆へ


今日の海は気持ちよすぎるぜ!!♪

2017年5月16日 (火)

うっかり

うっかり


先日の日曜は'母の日'らしい。


どうも事が順調に進んでいなかったりとか、
考え事が多かったりとか、
体調がすぐれないとか、
そんなときは自分の事ばかり考えてしまうようだ。

ここ数日、体に湿疹が出て痒い。
たったそれだけの理由で周りが見えないなんて!


おおぉ この悲しき脳ミソよ 忘れるな!
忘れてないか おもいやり


追記
ハガキを書こう
'ありがとう'がたまっているようで、数えたら十枚もあった!

2017年5月11日 (木)

伊豆半島の隠れ家的お寿司屋?

伊豆半島の隠れ家的お寿司屋?
カンター5席のみ!


昨日は八丈島から戻って一発目の伊豆、ホームの熱海。
心配していた水温も17度まで上がっていて、『ほっ』。

ゲストが『ランチはどこに食べに行くの?』、と質問を投げかけるので、

私『水曜は市場が休みだからねぇ〜』
とは言いつつも、平日だし、空いてるから、ちょっと新規開拓しに行きますかぁ。
てことで、かねてより気になっていた小さな小さなお店へ。
ところが場所はわかっていたはずなのに、わかりにくい!
でもなんとか見つける、
そして、お店の引き戸をガラガラガラ(磨り硝子の昭和感満載の)

中にはいると、と言うよりも開けるとすぐ目の前に大将がいて、カウンターが5席のみ!
いや〜小さい店。
当然先客もいないし、我々で貸し切り(笑)。
でもほんとにいい感じで、昭和の温泉場の寿司屋ってこんなかな。
しかも値段も良心的、安い!
・握り8カン950円
・10カン1500円
・ちらし950円


また小人数の時に利用してみよっと♪

2017年5月 9日 (火)

島旅へ持っていく

島旅へ持っていく


少し前のブログで書いたけど、今回の島旅(八丈島)へ持って行く本を何にしようかと考えたあげく、
50年以上前のSF?小説に手が延びた。


「アルジャーノンに花束を」ダニエル キース
実はこの世界的ベストセラーを読んだことがなかったんだよね。
SFにジャンルされるらしいが、宇宙船も未来もタイムスリップも出てこない。
知的障害を持つ青年チャーリーが実験の被験者として手術を受け、驚異の天才になり、そしてまた、
前以上の知能低下にみまわれる。
これらの日々が“けいかほうこく(経過報告)”と言う形で一人称でつづられる内容。
ちなみにアルジャーノンとは、チャーリーより先に手術を受け天才になったハツカネズミ。


【BOOKリレー】
あなたもこの“アルジャーノンに花束を”は、きっと読んだことがあったかな?
そして涙してしまったかな?
わたしは到底自分が手を伸ばすジャンルの本ではないと思ったし、泣くまでもなかったよ。

何で読もうと思ったかというと、
以前読んだ、「ぼくの命は言葉とともにある」の著者、福島智さんが紹介していたから。
こんな感じで、
『間違いなく、今世紀のSFの第一級の作品、、』
これほどまでに言われれば、最近小説はめっきり読まないし、自分が読もうとも思わないジャンルだけど、
遅ればせながら読んでみよう!
てことで、八丈島の往復の船旅にちょうど良いかなっと思ってね。

だいたい本を選ぶときは、今回のようにブックリレーみたいな形で、
すばらしい本との出会いがあり、その著者が文中で紹介している本を手にすることは多い。
そのまた本を読むと、別の本が紹介されていたり、
はたまた、他の著者と同じ物を紹介していたりする。
まったく別の著者が同じ本を紹介していたりすると、たいがい買うようになるね。


久しぶりに小説、海外の有名どころもたまには良いですな。


 文. わじま・でんいちろう

追記
天才チャーリーの脳機能が低下し、前の知的障害の青年に戻った(さらに低下する)。
プロジェクトの博士に当てた最後の報告書

『、、、人にわらわせておけば友だちをつくるのはかんたんです。、、』
『、、、うらにわのアルジャーノンのお墓に花たばをそえてください。』

2017年5月 8日 (月)

島のあるある

島のあるある
島のあるある
八丈島の味

島旅から戻りましたぁ。
大型連休の時は例年、
『お客さんが帰ると海が良くなるねぇ〜』
なんて地元のガイドが口をそろえる“あるあるネタ”の八丈島ゴールデンウィーク。
ところが、
今年は天気も安定しているは、海も穏やかだは、
おまけに水温も直前に上がって例年並みと良いことづくめ。

出発前、黒潮情報を見て冷水塊すっぽりの八丈に、
『おいおい、またかよ』
などと悪態付いてたけど、到着したその日に、顔見知りの漁師が、
『良い時きたね〜、今日からだよ水温あがったの』
と言うもんだから、
『やっぱ持ってるな』と、現金なもんで。

そんな、日々穏やかな八丈島。

ところで、『八丈と言えば○○』に何が入るかなぁと考えてみた。
色々ある。アシタバとか、島寿司とか、ナズマド(釣りでも有名なダイブポイント)とか、
ちなみにスタッフに聞いてみると、
『亀とか、温泉、、』とかえってきた。
わたしはやっぱり、カツオ、トビウオかな。
出発前に考えていたのがそれだから。

日本海金沢育ちのわたしにすると、カツオは幼少時食べたことがない。(缶詰はあるけど、)
東京に出てきて初めて食べた羊羹のような赤みの刺身は今も忘れない。
『こんな不味いもん東京の人は食うのか』
と衝撃を受けたものだ。
以来、マグロ、カツオに対する印象はあんまりよろしくなかった。(マグロも金沢では食べなかった)

ところが、キトキトぴっかぴかの八丈のカツオを食べてびっくりだ
おいしいは、いくらでも入るは、たまらない。
島唐入りの辛い醤油でいただくと、ほんとにきりがない旨さ。
だから八丈に行くときは、このカツオが楽しみなわけで、
しかも不思議と、トビもそうだが毎日出ても飽きないんだよね。

てことで、今回もたらふく八丈のカツオが食べれて大満足の島旅だった。

次に行けるのはいつかな〜?


   文. わじま・でんいちろう

追記
八丈島参加者の声と動画

2017年5月 6日 (土)

島の水中の話

島の水中の話
島の水中の話
八丈島の海の中は魚がたくさんいる。
今回はカンパチ軍団にぐるぐる巻かれて、
わたしが『50匹くらいいたかなぁ〜』というと、
みんなが『そんなもんじゃないよ〜』と。
とにかく軍団はたくさんいて、カンパチの方から近づいて来て、ギョロギョロ見てた。

3メーターくらいあるサメにも遭遇。頭がトンカチのヤツ。
至近距離だったから向こうもビックリかな?

海ガメも毎回見るし、八丈と小笠原固有種のユウゼンもいて、
とにかく魚が多い八丈島。

また来るね八丈島

また来るね八丈島
船が来た来たー!


楽しかった島旅の思いをのせて、、、

2017年5月 4日 (木)

島のお弁当

島のお弁当
島のお弁当
まちがいない!


今日の島でのランチは、島魚の刺身とカメノテのお汁、あとは弁当です。


ぽかぽかしてあったかい。

昨夜の金目の画像も載せとこう。

おじゃりやれ

おじゃりやれ
今日から合流のお客さんを迎えに来ました。

快適な島のリゾート

快適な島のリゾート
快適な島のリゾート
リゾート正面


昨日は快適な船の旅で、日差しかまぶしい底土港に到着。

すぐにボートダイビング。
水温も当日から上がってひと安心。
ダイビング後は温泉ふれあいの湯。昔富次郎商店でおいしいソフトクリーム、夕食は大きな大きな金目にトビ、鰹のお刺身。

快適なリゾートホテルです。

2017年5月 3日 (水)

御蔵島

御蔵島
橘丸で八丈島へ

今朝の御蔵島。凪ぎもいい

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