琉球の昴
多良間島を知ってもらう第三回目。
前回までで、自然が色濃く、ありのままの沖縄が残る
そんな島であることが分かってもらえたでしょうかね。
今日はそんな島での数少ない?観光のご紹介。
【集落の街なみ】
琉球王朝が貿易で栄えた中世の頃から、
ここ多良間島は八重山諸島の中継として航海上の要所でした。
このため琉球伝統文化が今も忠実に継承されていて、
代表の“八月踊り”は国の重要無形民俗文化財に指定されています。
又、集落は昔の首里の町そっくりといわれ、
のどかさの中にどこか歴史を感じる佇まい。
【島も海も一望】
山も丘もない平坦な島で、
もっとも高いのが33mの八重山遠見台。
島一帯をぐるっと見渡すことができ、
海にはリーフの先に石垣島も見渡せます。
【なんといってもコレ】
お祭り以外は夜はひっそりとした島。
集落以外は街灯も少なく、星空ウォッチングには最適。
水中ライトを持ってでかければ、
空いっぱいに広がる一大スペクタクルショーの始まりだ!。
でもやっぱり海の中見てみたいね。
二月にのぞきに行く予定です。
追伸
観光客が極端に少ない島ですが、
平成15年に村営の宿泊施設“夢パティオたらま”が完成しました。
宿泊客が無いときは村の寄り合いなどに利用されているようです。
とてもきれいな内装で、コテージタイプもあり、
快適な島旅を約束してくれそう。