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2017年1月

2017年1月30日 (月)

島へ持って行くもの

島へ持って行くもの
ここで言う島とは、コンビニはもちろんの事、スーパーもなければ商店もきびしい島のこと。
そんな島へ行くときは、
ちょっとしたお菓子とか小分けのドリップコーヒーなんかも持って行くようにしている。
お菓子だったら、ナッツ、アーモンドチョコ、オレオなどを選ぶことが多いかな。

でもちょっと不思議なのが、
スーパーもちゃんとあって、買い物に事欠かない島だと案外これらを買わないし消費もしないんだよね。
いつでも買えるからと、ありがたみがないのかな?

まぁ、こう言った類の物ってのはギャップと組み合わせなんだと思う。
『え、こんなアウトドアな環境でおいしい紅茶が飲めるなんて!』とか、

『今日の民宿の夕食はイタリアンだって!』みたいなね。

意外(ギャップ)な取り合わせに人は驚くんだね。
これは、確かジェームスWヤングと言う人の書いた“アイディアの作り方”に書いてあった。
『アイディアとは既存の物と既存の物の組み合わせ以外の何物でもない』だったかな。
この当たり前のことを見つけたヤングって人、たいしたもんだね。


こんどの多良間への島旅にも、ちょっとした意外なおやつを持って行こう!


※画像のお菓子はベビースターラーメンをチョコでコーティングしたもの。
この組み合わせも意外だよね。

2017年1月28日 (土)

海の声を聞いてくれろ

海の声を聞いてくれろ
前回のブログで坂村真民さんの詩を紹介した上で、
自分も思うことがあり、こんな事を書きました。
↓↓↓

“耳を澄まして一呼吸”

こんなに多く海にひたって
どれほどの彼らの声をきいたのか

カジメがはげしくゆれるこえ
力強く珊瑚がポリプを開くこえ
岩のすきまにひそむこえ

こんど海にひたったら
たゆたゆ海藻の声さえも
丁寧に一呼吸し 
きっとうけとめてみよう

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


どうやらこのブログをカミさんが読んでいたらしく、
『今度の海は“あ”って言う声を聞いてくるの?』
と言うものだから、

「そうそう、、こんなに海潜っているのに、な〜にも聞いたことがないんだよオレ」
と返すと、

『その程度の域では聞こえないんだよ』
みたいに言われた。

ならばよし、とばかりに密かに木曜の海ではいろいろな声を聞いてやるぞと楽しみにしていた。


ところがだ、

聞こえるのは、一緒に潜ったお客さんの声だけだった。
「あ、耳が」、「ちょっと時計が外れた〜」、「浮いちゃう〜」、「何ですかコレ?」などなど。


ご存じのように、海に潜ると言葉はしゃべれない。
だからこそ、一緒に潜る人が何を思っているかを集中して分かろうとする。
しゃべれなくてもかなりの声を聞けるようになった。
お陰で、魚や珊瑚、海藻や岩の声は全く聞こえず、、

どうやら自分には、そんな詩的な感性は無いようだ。

追記
その日の海は、伊豆半島は熱海市伊豆山。
先代の船長さんからのおつき合い。
川口船長が船を出してくれ、奥さんがみそ汁を作ってくれる。
冬とは思えないうららかな陽気だったが、海からあがってからの温かいお汁は格別。
ちょうど年賀状にも、
『今年もおいしいイカとみそ汁ごちそうになりに行きますね』と書いたっけ。

2017年1月27日 (金)

あらためて、泣かされた・・

あらためて、泣かされた・・
ここ数年は小説を全く読んでいなかった。
訳あって読むならノンフィクションと決めていたからだ。にもかかわらず、あらためて読み、泣かされた小説がある。

☆天切り松 闇語り
お客さんが入院されて、『暇つぶしにいかがですか?』と唯一手元に残っていた、浅田次郎の天切り松をお貸しした。
するとこんな感想が、

『感動にむせび泣きました』

『お姉ちゃんが死んでしまうなんて切なすぎ』
 
『魂がふるえました』

とても感動されたようで、だったら自分も久々に読んでみようと思ったわけ。

結果、

やられた

久々だから、内容すっかり忘れていて、完全に白紙だからよけい泣かされたかも。
一時、浅田次郎にはまって貪りよんだけど、“蒼穹の昴”“壬生義士伝”そして“天切り松闇語り”。
共通しているのは泣かされるって事か。

これではとうてい島旅に持っていけない。
なぜって、飛行機の中で五十男がグスグス泣くわけにもいかないだろうから。

いやまいったね。

肝心な本の内容は、つたないあらすじを聞くよりも読むに限ります。

一言だけ、
広辞苑に“心意気”“いき”と言う日本語がなんと説明されているかは知らないが、
天切り松読めばわかります。男の優しさも。

2017年1月23日 (月)

耳をすまして一呼吸

耳をすまして一呼吸

坂村真民詩集より
******************
   『あ』
  一途にさいた花たちが
  大地に落ちたときに
  “あ”とこえをたてる
  あれをききとめるのだ

  つゆくさのつゆが
  朝日をうけたとき
  “あ”とこえをあげる
  あれをうけとめるのだ
******************


こんなに多く海にひたって
どれほどの彼らの声をきけたのか

カジメがはげしくゆれるこえ
力強く珊瑚がポリプを開くこえ
岩のすきまにひそむこえ

こんど海にひたったら
たゆたゆ海藻の声さえも
丁寧に一呼吸し 
きっとうけとめてみよう

2017年1月21日 (土)

緑が増える

緑が増える
関東に住む自分にとって、島と言えばやはり伊豆諸島。
大島、利島、新島、式根島、神津島、、、、
これらの島と比較してってことになるんだけど、
初めて鹿児島の洋上の島々を船上から間近で目にしたときの感想は、
『なんとが豊富な』である。

あくまでもイメージだが、
伊豆諸島の島々は、小笠原も含め無骨でゴツゴツして緑が少ない気がする。
これに対し、三島村(硫黄島、竹島、黒島)や宇治群島、口永良部島はとても緑が多い。
海の近くまで緑が迫ってくる。
最初は伊豆諸島はどこも火山の影響を受けた島だからだろうと思っていたんだけど、
鹿児島の島々も火山島なんだよね。
それも口永良部島や薩摩硫黄島なんかは、リアルタイムで噴煙が山頂からモクモクあがってる。


何となくこれもイメージなんだけど、知らなけりゃ海から島を見たときの印象は、
もし無人島に漂流するなら、緑が豊富な方が断然住みやすそうだね。

まぁ今回のブログのタイトルは、だからグリーンと言う訳じゃないけど、
なんか自分の持ち物が自然と緑色の物が増えてしまうという話。
これ本当に意識してる訳じゃあないのに、である。
気がつけば、みどり。

靴もだいぶ減っては着たけど、ちょいと前ならアディダススーパースター緑、スタンスミス緑、
しかもスーパースターはラインだけ緑なのと、全体が緑なのと2足持ってた。
今は減ったとはいえ、それでもスエードの緑色を履いてる。
洋服はというと、
滅多にセーターは買わないんだけど、
なんか洗うのがめんどくさそうだし(自分が洗うわけじぁないけど)、
そんなセーター、カーディガンも深緑、トレーナーもモスグリーンがあって、
カバンは吉田カバンのMAー1みたいな色の緑。
最近このカバンも年季が入ってきたから買い換えようと思ったが、
どうやら廃盤色らしく、『だったらもう少し使うか』と。

果たしてここまでくると偶然なんだろうか?
それとも単にが好き?
いやいや、そんなこと無いはず。
特に緑を、『あっ!俺のカラーだ』なんて選んでないしねぇ。

そういえば最近、ハガキ買くときの万年筆のインクを緑に変えたなぁ〜。
やっぱ緑好きなのかな?

でも一ついえるのは、
海の上から緑の島を見ると、茶色以上にそこには大地と生命を感じる。
きっとこれは古の頃から人に備わった色彩感覚なんじゃないだろうか。

追記
ああ、昨年買ったアウトドアチェアも緑だ。

緑の多い鹿児島の島旅は5月後半の予定。
2月の島旅、多良間島は何色なんだろう。。。

2017年1月19日 (木)

海を見ながらのご飯、海ごはん。

海を見ながらのご飯、海ごはん。
※必要なのはこれだけ!

【おいしく、しかも手っ取り早く】

お食事の好みは人それぞれだから、何が良いとは言い難い。
でもね、今まで一緒にお食事したゲストの声からすると、
ほぼほぼ100%の人が『おいしい♪』と言うメニューがあるんですな。
これはスゴいことですよ〜。
魚は苦手、野菜は苦手、好き嫌いもありますからねぇ〜。
しかも、海ごはんだから、アウトドアでクッキングして食べるわけだね、
準備がめんどくさかったり、特別な食材や火力が必要だったりするとアウト。
つまり、面倒でなく、簡単に出来る上に、みんなが美味しいというメニュー。

そんなのあるの?

ホットサンドをお試しあれ。
簡単、素早い、安い、美味しい、と吉野家のキャッチコピーを越えてる。
しかも持って行く物は画像にある、ジェットボイル(バーナー)とホットサンドクッカーのみ!

そして、一番わたしがお気に入りなのが、
中に何を挟んでも失敗がないという事。

ホットサンドだから、食パン2枚の間に具を挟んで焼くだけなんだけど、
これが美味しいんだ。
ほんとに何サンドしてもOK。
ハムチーズ胡椒の定番を筆頭に、
コロッケ、ハンバーグ、焼きそば、餃子、ゆで卵、肉、魚フライ、天ぷら、
ポテサラ、シーチキンに野菜あれこれ。
ほとんど無限に広がるこの世界!

しかもだよ、しかも、
デザートまで作れてしまうから、あら不思議。
チョコバナナ、アップルシナモン、小豆、蜂蜜、、

いや〜、個人的に思うことなんだけど、
たぶんこのホットサンドだと野菜嫌いの子供は居なくなるんじゃないかなぁ。
ピーマンもトマトもめちゃめちゃ旨いぞ!

この前なんか、外は寒いだろうと定食屋さんでランチ食べるつもりだったんだけど、
当日は風もなくポカポカ。だったらホットサンドで海ごはんとばかり、
近くのコンビニで具材を買ったわけ。
たしか、ポテサラ、シーチキン、キャベツ、ハム、ベーコン、胡椒、マヨネーズだったかな。

もうお腹一杯、大満足っす!

という訳で、天気がよい日の海ごはん、
ホットサンドがホントにオススメだから是非ためしてみて。

あ〜そうそう、パンの代わりにお餅をを使ってお好み焼きやピザも大好評!

追記、
寒い時期は暖かい汁物も大事。
先日の海ではチャイを作ったところ、こちらも大変おいしゅうございました。スパイシーで暖まる。

2017年1月16日 (月)

反比例

反比例
反比例
画像:湘南ゴールド


高校生の頃、大人になったら要らないと悟った
微分積分因数分解、サインコサイン、、、

でも、近頃意味がわかってきた。

伊豆の寿司屋で美味しい味噌汁を飲んだ。
頭の中で因数分解。
舌先と鼻に抜ける香りを便りに、
これとコレを足したものを後から加えるのか、などと。


寒さ増せば増すほど、染みるつゆのあじ反比例。


今日はつみれ汁だよ、金沢のいしるを使った。

『あ〜〜ぁ〜、ふぅ〜』


追記
美味しい柑橘も出始めた。

2017年1月13日 (金)

初々しさが大事なの

初々しさが大事なの
島旅で気づかせてくれたこと。

八丈島に行き、久々の人に出会い、懐かしく過ごしてきた。
その人は同じ仕事をしていて、同じくらいの年で、
おそらく同じくらいの年数を働いているのだと思う。

海からあがって来たわたしたちに、
『はーーい、お汁粉ありますよ〜〜!』
と、大きな大きな声で、満面の笑みで自らよそってくれた少しぬるくなったお汁粉。

『お弁当もらいましたかーーー』
と大きな声で、にこやかに尋ね、一番最後にお弁当を食べ始めるその人。

良く動き、大きな声で、たえずにこやかな振る舞い。
八丈島で久々にふれあった人から、
とても大切なことを思い出させてもらった。


【汲む】茨木のり子詩集より

大人になるというのは
すれっからしになるということだと
思い込んでいた少女の頃
立居振舞いの美しい
発音の正確な
素敵な女のひとと会いました
そのひとは私の背のびを見すかしたように
なにげない話にいいました

初々しさが大切なの
人に対しても世の中に対しても
人を人とも思わなくなったとき
堕落が始まるのね 堕ちてゆくのを
隠そうとしても 隠せなくなった人を何人も見ました

私はどきんとし
そして深く悟りました

大人になってもどぎまぎしたっていいんだな
ぎこちない挨拶 醜く赤くなる
失語症 なめらかでないしぐさ
子どもの悪態にさえ傷ついてしまう
頼りない生牡蠣のような感受性
それらを鍛える必要は少しもなかったのだな
年老いても咲きたての薔薇 柔らかく
外にむかってひらかれるのこそ難しい
あらゆる仕事
すべてのいい仕事の核には
震える弱いアンテナが隠されている きっと、、、
わたくしもかつてのあの人と同じぐらいの年になりました
たちかえり
今もときどきその意味を
ひっそり汲むことがあるのです


【初めの日に】自選 坂村真民詩集より

なにも知らなかった日の
あの素直さにかえりたい

一ぱいのお茶にも
手を合わせていただいた日の
あの初めの日にかえりたい

慣れることは恐ろしいことだ
ああ、
この禅寺の
一木一草に
こころときめいた日の
あの初めの日にかえりたい

追伸
自分がだらしなくなったら、あの、ぬるくなったお汁粉を思い出そう。

2017年1月12日 (木)

伊豆半島一足先に、春の声

伊豆半島一足先に、春の声
伊豆半島一足先に、春の声
青空と桜


毎年この時期が楽しみ楽しみで。
何かといえば、早咲きのアタミザクラ
昨日見てきましたが、あたみ糸川沿いの桜は7分咲き!
川沿いに5〜60本ほどある桜の木ですが、
時期が早いのと、まとまっているからか一際目を引く。
枝木にはメジロもやってきて、なんとも風情があります。

ちょうど梅園も開園したところですから、今週末からはかなりの人手になるかな?
平日のんびり愛でるのがおすすめ。

2017年1月10日 (火)

クイズ『○○に入るものって?』

クイズ『○○に入るものって?』
クイズ『○○に入るものって?』
※画像は、年間島旅ポスター作成の図


ちょっぴり早い情報かな?
3月の連休には南紀白浜に行く予定。毎年1、2度企画する人気の場所。
島ではないけど、今日は紀伊半島南紀白浜について。

3月春分の日 
【南紀白浜は沈船に温泉に○○なんだな】
リピーター続出の南紀白浜。
でも特に参加してほしいのが、あなたのように、
『白浜行ったことはあるけど、海の中は潜ったことがな〜い』って人。


そこで、

白浜の魅力って何だろう?
参加者みんなが楽しかったと口をそろえる白浜。
実際そうじゃなきゃ毎年毎年企画し無いよね。
でもその魅力って何なのか、一言で言うのは難しいけど、一言で表すと、、、

楽しさの玉手箱や〜と言えるんじゃないかな。
白浜は非常にコンパクトな地域に楽しさが密集してるんだよね。
温泉、景勝地、お土産、沈船、味覚、、、、
これら全てが、ほぼ移動しないで楽しめるんだから効率いいっつったらないよ。

そんな中、あなたにどれを説明しようか迷う。
だって紙面は限られてるからさぁ。
一つ今日はこれだけ聞いてもらおうと思う。


やっぱ海の中の沈船
しかも一味違うから。

じゃあちょっと聞いてね。

あれだけ手っ取り早く群の中に潜れる場所、
しかも初心者でも簡単にってのは、
そうそう無いのではないかな。
白浜の沈船は、ダイバーが楽しめるように漁協が沈めた船。だから内部まで安全に入れる。
潜降ロープがあって降りていくと、
真っ白な18mの砂地に、でーーーーんと現れてくる。
もう沈船に着く前から、
タカベ、イワシ、アジ、が泳ぎ回り、
それをカンパチやワラサが狙うのが分かる。
沈船の上と言うか周りは、もうそれはそれはスっゴいことになってる。
キンメモドキの巣だね。
これらを狙って、各種ハタ類もたくさん。

しかもだよ、
船のトップは10mほどだから。
じっくりまったりゆっくり、
まるまる1本沈船を楽しめるってのがいいよね。
もちろん船の側面はウミウシパラダイスだしね。


どうだろう?
少しは楽しさが通じただろうか?

もしあなたがまだ、
『白浜に行ったことがない』とか、
あるいは
『去年行かなかったもんなぁ』とかなら、
今年の3月春分の日は南紀白浜へ行ってみないかい。
この時期は円月島に、季節限定のある現象が起きるからなおさらおすすめ。

日程は3/17金)夜発〜20祝)
現地2日たっぷり遊んで、帰りは高速SAでお土産やらSweetSやら、、、

2017年1月 7日 (土)

お土産に一番いいよね

お土産に一番いいよね
お土産に一番いいよね
画像の手ぬぐいは御蔵島のお土産。

今までその絵柄を、

「黒潮をモチーフした渦巻きの中にイルカがたくさん跳ねてるなぁ」
てくらいで思ってた。
そしたら、今朝マジマジと見てみたら、
これがまたよくできた絵なんだね〜。

まずイルカ以外の海のほ乳類として、マッコウ鯨。
御蔵島近海でも目撃例がある鯨なんだけど、
沖のほ〜〜ぅを(あくまでも手ぬぐいの上でだよ)目を凝らすと、

なんとシャチの背鰭が見えるではないか!

イルカより背鰭が長いしデカい。しかも形が違うから間違いない。
左に目を向けると、東海汽船に、、ヘリコプター。カモメが飛んでて、
魚は、、
カツオにトビウオ、タカベ(たぶん)、キンメ、アカイカ(のつもりだろう)、
タコに伊勢エビ、ハリセンボンまで!

いやぁ〜、知らなかった、気がつかなかったぁ。
ほとんど隠し絵のようだよ。
なんか楽しい♪

中央右には御蔵島が描かれる。
象徴する山頂の雲に、森の木、グリーンペペ(光キノコ)、カツオドリ(?)、、

そして水の島の御蔵島らしく滝が流れ落ち、
よく見ると、カブトムシもヤモリも居るし、

御蔵島の沖では(手ぬぐいの上でだよ)、ドルフィンスイム船が操業してて、

お〜〜お、良く見りゃ東海汽船の沖には、三宅島の雄山がそびえるじゃありませんかい!


いやいやいやいや、いや〜すばらしい!

ん?まだまだあるよ、

クラゲ(刺すイタい奴)、カニ、貝、その他識別不明の物等々、、

ホ〜ント、てんこ盛りに盛り込んであるよこの手ぬぐい!

我々も今年50周年だから、こういうてんこ盛りな手ぬぐいを記念に作ろうかなぁ。


          
追伸
一つ謎なのが、、、

どうしてウミガメと一緒にさるが素潜りしているんだろう?

2017年1月 6日 (金)

琉球の昴

琉球の昴
多良間島を知ってもらう第三回目
前回までで、自然が色濃く、ありのままの沖縄が残る
そんな島であることが分かってもらえたでしょうかね。

今日はそんな島での数少ない?観光のご紹介。

【集落の街なみ】
琉球王朝が貿易で栄えた中世の頃から、
ここ多良間島は八重山諸島の中継として航海上の要所でした。
このため琉球伝統文化が今も忠実に継承されていて、
代表の“八月踊り”は国の重要無形民俗文化財に指定されています。
又、集落は昔の首里の町そっくりといわれ、
のどかさの中にどこか歴史を感じる佇まい。


【島も海も一望】
山も丘もない平坦な島で、
もっとも高いのが33mの八重山遠見台。
島一帯をぐるっと見渡すことができ、
海にはリーフの先に石垣島も見渡せます。


【なんといってもコレ】
お祭り以外は夜はひっそりとした島。
集落以外は街灯も少なく、星空ウォッチングには最適。
水中ライトを持ってでかければ、
空いっぱいに広がる一大スペクタクルショーの始まりだ!。


でもやっぱり海の中見てみたいね。


二月にのぞきに行く予定です。

追伸
観光客が極端に少ない島ですが、
平成15年に村営の宿泊施設“夢パティオたらま”が完成しました。
宿泊客が無いときは村の寄り合いなどに利用されているようです。
とてもきれいな内装で、コテージタイプもあり、
快適な島旅を約束してくれそう。

2017年1月 3日 (火)

御蔵島をすっ飛ばし三宅島へ

御蔵島をすっ飛ばし三宅島へ
御蔵島をすっ飛ばし三宅島へ
八丈島をたった橘丸。
海上は西風強く、少し揺れたけど、さすがは最新鋭船、安心していられます。

ただ、やっぱり御蔵島は接岸できないため、そのまま三宅島へ。

海上も静かになってきた。


わじま.でんいちろう

ぐぅのねも出ない

ぐぅのねも出ない
ぐぅのねも出ない
きょう橘丸で八丈をあとにする。
船中一泊、現地三泊四日の島旅。
風は終日西の季節風で、晴天だった(昨日の午後だけ豪雨)し、
やっぱ暖かかったなぁ。

それにしても、
今回も民宿そこど荘さんの清潔な館内と、美味しいお料理には、
言葉がない。七食かぶらずだからねぇ。

いやはや恐れ入りました。

個人的に、久々の方とのふれあいから、大変気づきの多い島旅でした。


※画像は民宿の玄関。
お庭もきれいに手入れされています。

2017年1月 2日 (月)

青ヶ島が見えると天気下り坂ってホント?

青ヶ島が見えると天気下り坂ってホント?
7、8年程前、
八丈島のみはらしの湯の露天風呂につかっているときのこと。

ゲスト『ねぇねぇ、なんか沖のほ〜に島陰見えない?』

私『え、どこです?見えないでしょ』

ゲ『ほら、右の岬(小岩戸)のちょっと先に、』

私『ん、、、見えないですよぉ』

とこんな会話から納得いかないゲストさん。
風呂から上がり、私のところにやって来るなり、

『やっぱりアレは青ヶ島が見えたんだって!』

『八丈から青ヶ島が見えると天気が下り坂だって、ここのおばあちゃんが言ってた』

私『へぇ〜〜』

にわか信じられない私。
八丈から青ヶ島までは70キロくらいあるし、
沖を見ても何にも見えない。

ところが、
風呂からあがってもう一度、ゲストの指差す方角に目を凝らすと、、、

たしかに、見えた!

うっすらと小さな島陰

そして、
翌日は雨となったのでした。

2017年元旦
みはらしの湯から青ヶ島が望めます。
こんなにいい天気だから、
『さすがに明日は晴れだよ』

と思っていました。いや確信してた。


今朝もいい天気です。
清々しく、温かく。
昼になっても変わらず晴天。昼御飯に出掛けるころは半袖でした。

しかし!

明日葉ラーメンをすすっていると、辺り一面がみるみるどんより雲。
そのうち、ポツリポツリ。
時間がたつと共に雨足は強くなり、見る間に豪雨。

す、す、すごいね、青ヶ島、

追伸
八丈島のお土産物屋さん
民芸あき

思い出は売ってませんが

2017年1月 1日 (日)

元旦も島に

元旦も島に
元旦も島に
元旦は八丈島の末吉から船を出してもらいボートダイビング。
水中は冬なのに暖かく22〜23度も!

水平線に目を向ければ青ヶ島がうっすら姿をあらわしている。

以前、島のおばあちゃんがこんな事を、
『八丈から青ヶ島が見えると次の日は雨なんだよ』

でも今回はハズレかな、、


みはらしの湯はやっぱり気持ちいい。

八丈島の初日の出

八丈島の初日の出
八丈島の初日の出
今年の年明けは八丈富士からのご来光。

今日はご来光、昨日の陽は?明日の陽?
毎日毎日同じ仕事をやり抜くと、人もいつしか真人と呼ばれるかな?

さぁ、新年ファーストダイブは八丈末吉のウロウ根からです。


追伸
実はもう一枚の画像は夕日。南原千畳敷にたつ二体の石像。
宇喜多秀家と豪姫

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