島旅と島旅のあいだに読書
島旅にむけて買った利休関連の本が面白く、すぐに読み終わってしまったので、
ならばと林先生(今でしょの)大推薦の本を入手。
〔料理の四面体〕 著:玉村豊男
与論島への往復にはちょうど良い分量で、
内容も料理関係のエッセイであったため、あっさりしています。
残念ながら理数系頭脳でないわたしは、その理論的考え方の素晴らしさが分からなかったけど。
ところで、あなたは本選びってどんな風にやってるかな?。
いい本に当たると、これほど為になりコストパフォーマンスの良いものって他には無かろう。
反対に、外れるとガックシだね。
お金以上に無駄だと感じるし、無理して読めば時間泥棒に会う。
てことは、読書の大半は本選びで決まってしまうといっても過言ではない。
わたしの場合、本選びはいたって簡単。
ズバリ立ち読みだ。
だから、外れることはまず無いといってもいい。
だって立ち読みで、グサッと来たもの以外は読まないから、少なくとも買ったということは最低で1カ所2カ所は響くところがあったから買ったわけで、
一冊の本で何カ所かそう言うところがあれば、これはもうありがたいと思うしかないでしょ。
ところが、たまにアマゾンさんのお世話にもなる。
そうすると、いままでやっぱ外れたことがあるわけね。
立ち読みせずに買うという、自分の本選び方針に反する“アマゾン買い”は諸刃の剣。
そう言うわけで、極力本を書うときは、
立ち読みしてから、心に響く箇所があるものを買う。
といいつつも、先日アマゾン買いをしてしまった。
まだ読んでないから分からないけど。
今までの自分だったら、まず買わない分類といってもいいんじゃないかなぁ。
だって詩集だもん。
森信三せんせいが、当時、
『現存する中で我が国最高の詩人』そう称えた。
と帯にあったから思わず購入。
我ながら、ある意味結構ミーハーだ。
はてさて、心にグサっと来るものがあるかなぁ。
(もちろん内心はあると思っている)
これで島旅と島旅の間も楽しめる。
〔自選 坂村真民詩集〕著:坂村真民
追伸》
本をプレゼントするっていうのは、よくよく考えた方がいい。心の響き方は人によって違うし、
又、タイムリーかどうかもあるからねぇ。
ましてや詩集なんぞもってのほかだ。
さらに追》
先日の島旅、与論島のお声が届きました。
コチラもご覧ください→与論島のお声