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2016年10月22日 (土)

里山里海、能登島の旅

里山里海、能登島の旅
里山里海、能登島の旅
能登島の視察から戻りました。
ことの発端は8月の奥能登でボートダイビングした時に漁師さんが、

『能登島にドエラい料理だす宿がぁ〜あるて』
 (料理は色々食べてるからなぁ〜)

『2mの船盛りやてぇ、おいね』
 (なに!に、に、2めーとるぅ!)

『イルカとも泳げる言うとったわ』
 (そりゃ行かなきゃ!)

て話を聞いたからなんだよね。


【宿は能登島の奥座敷、海辺にたたずむ和モダンで超おしゃれ】
能登島は半島と二本の橋でつながってる。
珠洲でダイビングして観光しながらこの日は夕方。
ツインブリッジを渡り、けっこう走る。相当僻地、いや失礼まさに奥座敷。

到着したお宿はなんだかおしゃれ。玄関入るとこれまたきれいでピッカピカ。
それもそのはず2014年にリニューアルオープンしたばかりなんだね。
先代のお父さんの代から民宿を営み、今は息子さんが若旦那として切り盛り。
若いイケメンの息子さんらしい、しゃれた和の空間が随所にある。

部屋は全4室で、内装はどの部屋も異なる。
わたしの泊まった部屋は12畳ほど。赤かべ真新しい落ち着いた部屋。
窓を開ければ目の前が小さな船着き場。
女子の部屋も見せてもらったら、こちらは群青かべ。
板間に畳の小上がり付きの、これまたおしゃれな空間でした。


【2mの船盛りってどんなよ】
お料理は畳部屋に和椅子でいただきます。
食べきれないほど地元食材を使った料理が出てくるんだけど、
やっぱ売りは豪快な船盛りなんだろうねぇ。
この日の参加者は7名。さすがに2mとはいかないけど、でも見たこともない大きさの船盛りが運ばれてくるんだよね。
この大きさになると一人じゃ運べないから、えっちらおっちら二人がかり。

そいで、どーーーん!!

キツネ鰹(ハガツオ)のお頭が船尾に、鰤のお頭が船首。
甘エビ、メジナ、イカ、マダイ、、もう鮮魚の玉手箱やぁ〜♪

主人『甘エビ以外はみんなこの前で穫れたものです。』

ご主人に聞いてみたら、さすがにこのサイズの船桶は売ってないらしく、
船大工に特注で作ってもらうんだとか!。
人数が10人いれば一番デカい船盛り、いや、もはや船そのものが登場するわけだ。
ん〜んこれは見てみたい♪

今回は島をゆっくり見る時間がなかったけど、能登島だけでも1日十分に楽しめそう。
能登島の対岸には、日本有数の温泉地として名高い和倉温泉があり、来島者も多い。
ガラス工芸館、水族館、カフェ、釣り、ダイビング、レストラン併設の温泉に道の駅。
次回は能登島で少しゆったり過ごしたいと思う。


《追伸》
夏に続いて今回も金沢の実家に寄ってみた。
昼過ぎに着くのを伝えてあったので、酒饅頭と姉の作ったオハギでしばしお茶タイム。
よくしゃべる姉が、
『能登大納言で作ったオハギで、、こっちが和菓子に合うコーヒーを焙煎して、、、』
説明がとまらない。。。

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