島旅にはアクシデントが付き物なのさ♪
前回のブログで、佐渡島でちょっとした出来事(事件?)が会ったことを匂わせました。
ではそれっていったい何なのか、をお話しちゃう。
【ちょっと心配な船頭さん】
小木に6:30について早速の朝飯。
朝食後はゆっくり散歩したりしながらのダイビングの準備完了。
すると現地の担当さんが、
『わじまさん、今日くる船頭さん稲刈りが忙しくて、9時にならないとこれないんですよ。』
『それと、ポイントとかあんまりわからないん人なんで、わじまさんの方で潜る場所指示して下さい』
『あ、操船は大丈夫ですよ。。』
とこのようなアドバイス。
みんなで待つも、時間が余っちゃって、
「船頭さん早く来ないかね〜」状態。
ちょうど9時に軽バンで船頭さんが到着。
車から降りて、早速長靴に履き替え一言
船頭『急に頼まれて、、、不慣れなもんで、、場所がわからないもんだから、、、』
輪『大丈夫ですよ!聞いてます。指示しますから安心して下さい。』
そう言って一同我々はその船頭さんの船に乗り込んだのでした。
あんなことが起きるとも知らずに・・・
【暴走する船頭さん】
船は気持ちよく凪の海を疾走、、、するはずが、
ものすっごく安全運転。いや、ゆっくりすぎ。
しかも、スロットル安定せず、
『ウィーーン、ウィ、ウィ、ウィ〜ー』
おまけに港を出たら右に行くのか、左に行くのかも不確か。。。
まぁいいですよ、それでも。楽しく潜れて、安全に浮上できれば。問題ないもん。
佐渡は何処のダイビングポイントもブイが打ってあるのでその点安心だ。
〜〜肝心のダイビングは、とても透明度よく、鰺がハンパなく群れていい感じ。
なんだけど、そこの説明は割愛〜〜
楽しく1本目を終了した我々はニコやかに港に帰ります。
相変わらず船頭さんの安定しない超スロー走行で。
港に入るとさらにスロー、と言うより、不安定。
(これじゃ暴走で無いではないか、とお思いであろうがしばし待たれよ。ココからココから)
わたしは一番前にいたんだけど、チラチラ船頭さんの顔を見ると、緊張しているようだ。
もうすぐ接岸だよ〜てところで緊張感マックス!
すると、なんと、、、
突如前進スロットル全開!?
『ウォー↑ーーーン↑』
危うく激突?!
あわててバックギア
『グゥウォーーーー!』
しかも全開?
『・・・・』
もう一度やり直し。
ゆっくりゆっくり岸壁に向かい、、
ゆっくりゆっくり、、
『ウォーー↑ーーーン↑』
またすごい前進だよ
な、な、なんで?!
と、こんな調子でハラハラドキドキの接岸作業。
みなさんベテランぞろいだったので、こんなアクシデントも楽しそうに盛り上がる。
ところが、なんと、船頭さん2回目のダイビングの帰りもあるわけで、
案の定、さらにパワーアップと言うか、
もうこれ以上書くのもどうなのかなって思うのでこれ又割愛して、
乗船ゲストの一言で締めくくる
『高速道路時速30キロで走行後、なぜかPAで暴走する感じですね』
※画像は宿根木の建物と、真野地区の五重塔。
《追伸1》
船頭さんの名誉のために一言
船頭さんは何にも悪くありません。操船が不慣れなだけ。接していて、とても誠実そうです。
《追伸2》
参加者に聞きました!
今回の佐渡一番の思い出は?
答え『船頭さん』
様子はコチラを