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2016年6月10日 (金)

海を見つめて何がわかるのか?

海を見つめて何がわかるのか?
子供のころ、近所の母ちゃん方はしょっちゅう父に翌日の天気を聞いていた。
『とうちゃん、天気どうかね?』と、
それに対し親父は、
『下り坂や』とか、
『明日いっぱいは平気やと思う』などと、
答えていたわけ。

実はそのたびに、子供ごころに、スレたわたしは、
『根拠あるのかよ』
と思ったもんです。
ただ、大人になった今、思い出してみると、
親父は毎日仕事で海に出(漁師)、帰ってからも必ずNHKの天気予報は見、壁に掛けた気圧計を見、
暇さえあれば浜に海を見に行ってた。
これらの理由は天気の移り変わりを知るため。

たしかに、ネットのない時代、ピンポイントで今住んでいるところの天気を予測するには、
母ちゃん連中のとった行動は(父に聞く)、間違いではないようだ。

実際、私が所帯持つようになって関東に住むと、田舎から父母が訪ねたとき、決まって父が云うのが、
『どっちの方角が海や』
『よくもまぁ海のわからんところで生活できるな』
こう聞いてくるくらい海が気になる父だ。


普通の平凡な父でありましたが、凡だかろこその手抜きのない愚直な習慣。

ネット社会になり、寝ていても風向きから波高、水温と何でもわかります。
事前にわかれば無駄な労力もいらず、また、それがネットの必然でしょう。
もっともっとこう言ったシステムが加速したとして、今日よりももっと簡単に予測出来たら、、

それでも海を見つめて考えたいですね。

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