

ゴールデンウィークに八丈島が流れてしまい、急遽伊豆半島ツアーになった話しはしたよね。
その際、伊豆山の川口船長には奥さん共々お世話になり、サザエご飯やら何やらと言う話しもしたね。
そいでね、その翌翌週に伊豆山い行ったら船長がね、
『輪嶋さん、わざわざお葉書まで頂いて、ありがとうごいます。もらったの、はじめて』
実は“サザエご飯旨かったよ〜、みんな喜んでたよ〜”と言う趣旨のお葉書出してたの。
いつも思うけど、たった52円でこんなに喜んでいただいてこっちがうれしい限り。
ただただ“ありがとう”を書いたら、逆に“ありがとう返し”されますよ。
川口さんに喜んでもらったから思い出した訳じゃないけどね、
「そうだ!トカラに出そう!」
とばかりに書いたハガキ4枚。
まずトカラ列島の最終日に入港する屋久島。
ココで旨い物にありつける民宿潮騒の大将迫田さん。
潮騒はメインが超人気の居酒屋。二階が民宿?になっていて泊まらせてくれる。
海況が悪い場合、トカラの島々は不安定だが屋久島はほぼ問題なく入港でき安心。
だから、わたし達が潮騒に連泊する時はだいたいトカラに渡れないとき。
なんだか微妙だよね。
ご飯も美味しいし、屋久島は何でもそろって快適だから泊まりたいんだけど、
泊まると言うことは、トカラに渡れないと言うこと。
そんな潮騒に、
『お元気ですか?首折れサバ食べたいです。』
と書き出し日程を記しておいた。
次に十島村口之島の黒潮の宿。
口之島の周りは第一級のポイントが目白押し。
北はトカラの玄関ニヨン礁、芽瀬、丸瀬、平瀬、、どれもこれも魅惑の水中世界なのである。
この宿は、体は小さいけど、海のように頼もしい黒潮丸の船長肥後さんと、
気さくな、イヤ、チョット違うな、シュールな毒舌女将さん?の志真子さんで営む。
腹一杯に新鮮なトカラの魚を食べさせてくれて、
『刺身はお代わり自由だから』
という船長の言葉に、怪訝な顔をする女将を見ているだけでも面白い。
そんな黒潮の宿に、
『志真子CEOさま、旨い魚を食べさせて〜』
と書いてみた。
でもトカラだからまだ届いてない気がする。
もしもこのブログを読んだりすることがあったら、
ヤギに食われる前にポスト開けてね志真子さん。
昨年の噴火で離島を余儀なくされた、口永良部島。
この島の丘の上に、小さな小さな手作りの民宿がある。民宿くちのえらぶ。
貴舩さんご夫婦が歓迎してくれる心温まる宿。
今年に入って帰島されているけどその後が分からない。夏に泊まれるとうれしいのだけど、
『今年の夏も宿泊を楽しみにしているのですが、その後いかがですか?』
そして4枚目、松尾船長。
昨年は台風による船の損害が大きく、トカラを断念せざる終えなかった。
今年こそは、、、、
でも、船長が健康でいて、気力体力が充実してなけりゃ行けないわけだから、
コチラは祈るばかりです。
『いつも本当にありがとうございます。季節の変わり目、お体ご自愛下さい。』
“幸せが ほんのり52円に乗って
遠方の笑顔になれば うれしさよ”
8/25〜28がトカラ列島ツアーだ!
画像は屋久島の愛子と口永良部島の宿