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2016年3月 8日 (火)

思いもしない島旅の魅力

思いもしない島旅の魅力
前回のブログで、
島旅に出かける理由は人それぞれだけど、究極的には〔幸せになるため〕に出かける。
と言う風にお話ししました。

では、幸せになる=魅力=ハッピー を感じる時はどんな時でしょう?
まさにこれも人それぞれ、
自然とのふれあいであったり、“地元の食”を味わうことであったり、お土産を買うことであったり、
綺麗な海に潜る事、その島の歴史や伝統を知る事、

本当に様々。島旅の楽しさを提供する側としては、
「この人は島の食材を使ったお料理とか興味ある」、
「誰々は歴史好きだもんね」などと考えて観光に組み込んだりもするんだけど、
まぁうまく行くこともあれば、外すこともあるね。

でもこれらの理由とはちょっと違った理由が、島旅を楽しむために重要らしい。
実は、ずいぶん前にその事に気がついてはいたんだけどね、
実際何度もゲストからそのことについて質問されたこともあるし、はっきりと、
「それは大事」と言われたこともある。

何かというと、、

「参加メンバー」、そう「人」である。

これ主催側としては若干否定したい気分。
なぜなら、
「個人々の楽しみなんだから、他の参加者が誰であっても、自分が楽しめる内容かどうかが大事でしょ。」
と思うわけ。

でもそんなこと言ってて、こっちだって、
『今度の島旅は、○○島でご一緒した○○さんも参加しますよ。』
とセールストークしてるよね。

これって実際のところ、どうなんだろうね?
本当の意味で自分もお客さんになってみないと分からないのかもしれない。
そして、色々な旅行に出かけたときに、世の人はその旅行先の出来事を話すのと同じくらい、
“人”のことも話すのだろうか?

特にわれわれの島旅の場合、主たる目的がダイビングだったりするわけで、そうなると、
初心者の人はよくこんな風に言います。

『ベテランの人ばっかりじゃないですか?』
  (迷惑かけたくない)

『あっ!誰々さんも行くんですね!』
  (知っている人が参加するから安心)

まぁどうであれ、やっぱ“人”は大事みたい。


そんなこと書いてたら、ちょうど“相田みつを”さんにこんなのがあったよ。

【あの人がゆくんじゃ わたしはゆかない、
あの人がゆくなら わたしもゆく、あの人 あの人
わたしはどっちの あの人】

深い

追伸》画像は南さつまの沖秋目島。

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