花半島
東京羽村近辺では寒々としていますが、伊豆半島は一足早く春のよそおいに満ちています。
熱海糸川沿いのあたみ桜は1月末で散り始めていましたよ。梅園の梅は早咲き中咲き種が満開で車を降りたとたんに辺り一面にイイ香り。
そんな中、糸川沿いのさくら祭りでお茶や甘酒がふるまわれていました。
お茶を頂いたんですが、コレがおいしく風情があるもので、配膳しているテーブルに“さくら茶”の文字。
塩漬けの桜が茶碗に入れられてあって、どうぞ、とお湯を入れていただけます。
お湯を注いだとたん、ふわぁっと薄いピンクの花びらが開き、次にさくら葉の香りがただよいます。
飲むとさくら葉餅のようなお味。
最後に残った塩漬けのさくらを頂くという寸法。
なんかコレが切ないというか、申し訳ないというか、シーズン始まってすぐに食べられてしまうのが儚い。
この儚さがさくらの美しさと重なって、なんとも。
年が始まってもう一ヶ月経ちましたが、ことしはこの“花”の魅力を意識し仕事に役立てていきたいと思います。少しでも、“花”に近づけるよう。。。
《追伸》
梅が終わるといよいよ花見の季節。今年もこじんまりとした真鶴半島の枝垂れ桜を見に行こうと思います。
その後5月には、一夜城のシャガ。
小田原城を相模湾とともに見下ろす高台は、まるで天国の絨毯のようです。
是非一度行かれることをおすすめします。
《追伸の追伸》
今月末は、幸せの島 ヨロン島です。島旅報告いたしますね。
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