青春二度目、三度目
船長からお便りが来ました。
トカラ列島や南九州無人島ツアーで、我々を魅惑の島々へ連れて行ってくれる松尾船長からお手紙が来た。
船長はただ今、北海道。
毎年11月〜3月は北国へ。体力向上、人生の楽しみに、精神の若返り?目的で、
skiにチャレンジされています。
しかも、
始めたのは60、還暦になってからだそうで、現在7?歳、一昨年念願の1級に合格(スゲぇ!)。
今は準指に向けて再び修行されています。
いやはや何とも恐れ入ったの鬼子母神。
これ人ごとだと思って聞いてるとダメだね。
日本は平均余命の長さで世界一の長寿国。きっと医療の進歩で人生100年時代がもう来てるんでしょう。
そうなると、仕事仕事ってたとえば会社員だと定年の後もいったい何年あるんだろう。
どう考えても、リタイヤした後に一生懸命打ち込めるものがあるのと、何もないのではエンディングが全然ちゃう。そもそもリタイヤなんて言葉がおかしいね。
島に行ったときに船長と仕事してて思うんだけど、
日ごろの性格、仕事の仕方、これが大きく後年に影響するのがよく分かる。
わたしなんかより二周りも離れている松尾船長が、わたしより研究熱心ですから。
すぐに人を見て良いところをマネします。
このマネがまた凄いのよ。
ふつう人の物真似ってやりたがらなかったり(つまらんプライド)、やっても正に二番煎じだったり。
ところが、
船長はマネるときに、マネ元よりうまくマネます。
これどう言うことかというと、
マネされた方は、そのマネされる物の、ものの本質をあんまり理解していない。
で、船長はというと、その本質に共感してマネる。
然るに、その人よりうまく出来る。
これズルい。実にズルい。
やっぱこういう仕事の仕方、目ざとさが抜きに出るコツなんだと思いますよ。
常日頃からこうだから、今も青春なんでしょうね。
かなり本気モードで研究熱心ぶりが、お便りからもヒシヒシと伝わってきました。
松尾船長からはホントに多くのことを学ばせて貰いました。これにお金払おうと思うと、
何十万もする勉強会に出ないといけないくらい。
今回の、『マネする技術』もその一つ。
その他『リスク』、『きちっとする』、あげたらきりないくらいです。
夏はまた、船長と南の島へ行くのが楽しみでなりません。