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2016年2月

2016年2月19日 (金)

金ちゃんの言うには・・

金ちゃんの言うには・・
島旅に行かないときも一応仕事はしてる。
先日はWeb製作の会社とHPについての打ち合わせ。
その時の様子を少しお話しします。

前日に先方が1時間ほどかかると言っていたものだから、11時の約束を10:30に変更。
11時から1時間もかかると、午前の仕事が何もできないでおわぅっちゃうからね。
朝掃除をしながら時間は午前10:30に、
するとスタッフが、
『なんだか遅れてくるんじゃないかなぁと思ったんですよ。』

実はこれ大変よろしくない状況だ。

わの海のスタッフはわたしと違って、ちゃんとした普通の企業で十年以上勤めていた人。
この職業(ダイビング業)になり、各ダイビングメーカーの営業さんが来店するときなんだけど、
まぁ時間にル〜ズ。約束の時間にほとんど来たためしがないしまつ。
しかも、どのメーカーも、どの営業さんもだ。
当然、普通の会社(大手)で普通にちゃんと勤めていた彼女からすると、
『なめとんのかい!』とは言わないが、
『あらあら』と言う感じでしょう。

あまりにもコレが多いものだから、畑違いのWeb製作会社もとばっちり受けたわけだね。
(その会社は5分ほど遅れただけで、説明もとても丁寧でこちらの意見もよく聞いてくれる好青年でした。
と言うことを付け加えておく)

さて、こうやってあまりにも多い約束破り。
そんな時、我々はどんなこと話しているか?
それが今日のお話です。

『あなたももしかしたら、こんな間違いを犯していませんか?』

スタッフ『また、時間通りに来ませんねぇ』

私『まぁでも、これも向こうだけの問題じゃぁないんだろうと思おうよ』

『例えば、ウチがめちゃめちゃ沢山仕入れる、超上得意社だとしよう。
そしたらさぁ、遅れてくると思う』

ス『絶対遅れないでしょうね。』

私『ウチがその程度と言う事だ。がんばんないとな』

また、別の時には・・・


ス『また、遅刻、、、。こうなると、一事が万事と思われると思わないのが不思議』

私『んん、やっぱ金チャンの言う通りだね。』
(金チャン=二宮尊徳)
『金チャンの話、前したよね。あの柿の選び方。』

ス『分かりますよ。』

私『人は柿や梨1つ買うんだって、少しでも傷のない物を買うだから。手に取り周り見て、裏見て、
そんで下の段の物も確認してな。
コレおよそ人間だったら、他人に評価されないとか言う前に、自分に傷がないか考えるべき。
その一つ一つが時間だったり、身だしなみだったり、挨拶だったり何だろうな。
だってそれでしか判断できないもん。
まさか食べてみてからお金ははらえんでしょ。』

ス『ほんとにその通りですね』

やっぱ二宮翁の教えはすごいね。
もしこれ読んでるあなたも、
「そんな小さいことチョットくらいお粗末でも、私は仕事はバッチリやりますよ。」
なんて思ってるなら、大きな間違いだよ。
そんなちっちゃいことも、ちゃんと出来ない人ってことだから。


はーい。世の中の営業さーん。気〜つけてくださいねぇ〜。


《追伸》
明日明後日で西伊豆田子に行ってきます。
冬限定タカアシガニツアー!

画像は堂ヶ島の温泉

2016年2月17日 (水)

島旅ちょいアイテム

島旅ちょいアイテム
“ゆったり島旅ふれあい記”と言うこのblog記事を書いているわたし。
使っている腕時計はSEIKOで、
ハガキを書くときに使うのは万年筆と筆ペン。
セーラーにプラチナに、あかしや竹筆。
日本の小さな離島への島旅が何よりワクワクし、
その時、外でコーヒー飲んだりに使うタンブラーは燕三条。
海遊びに使うウエットスーツは千葉産で、
ナイフなんぞは岐阜の関。
メモ用ノートはアピカでござる。

とこうやって並べると、なぜ日本の小さな島へ出かけるか分かってくれたであろうか。
ついでながら、島旅に出かけるわたしの会社名は、
有限会社わの海という。

ここまで書くと、なんか休日にパスタなんぞとてもじゃないが食えない。が、そうでもない。
ペペロンとかアンチョビとか大好きだ。

そんな“わ”の島旅で意外に重宝するアイテムが、
この潮汐表。
最近ではネットで見る方が多いのかもしれないけど、
1年分がこれほどコンパクトにまとまっているのはやっぱ便利。
月齢と一日に2回ずつある満潮干潮が一目でわかるから、お月見にも使える。

なんでこれが重宝するかというと、まず船に荷物の積み込み作業をするとしよう。
すると大潮(満月新月付近)の干潮の時は結構つらい。
氷と飲み物の入ったクーラーなんかただでさえ重いのに、高低差があるとさらに重労働。
また、磯遊び海遊びにはコレ必需品。
特に南の珊瑚礁の島旅では、もはや絶対的必需品。


一般に珊瑚礁ではリーフが形成され、それは満潮時は水面下に没し、干潮時に顔を出す。
このためリーフに取り残された生物の採取をする場合は干潮時に狙う。
泳ぐ場合、リーフ内ならいつでも良いが、
外洋にでる場合は干潮から満潮に移る時間でないと帰ってこれなくなる。
これは、満潮時にリーフ内に満ちてきた海水が、干潮に伴い、今度は沖に出て行く。
この時一番抵抗の少ないところ(水路)に海水が集中し、強い流れをうむ。
かくして、水路を通って外洋に出た旅人は時間を誤ると、帰るに帰れない。

ということで、
この島旅ちょいアイテムの潮汐表は、チョイどころかとてもありがたい。
しかも、近くの釣具屋でタダ同然でもらえる。


画像の潮汐表は沼津のもの。大きさもハガキくらいでちょうどいい。
コレ見てると、春の大潮時の昼間が少し滅入ってくる。理由はまたの機会に・・・

年間島旅予定です

2016年2月15日 (月)

バレンタインに驚きの・・

バレンタインに驚きの・・
バレンタインにとんでもない巨大な物が届いた。


寒鰤。made in knazawa 


正真正銘、日本海能登沖の10キロの天然鰤!
大きさを表現するため、スタッフと並べる。

とは申しましても、わたしのではない。
昨年末のクリスマスパーティーで、見事、金沢賞をゲットした方の。
パーティーのゲームの賞品がウチのオフクロから送られてくる寒鰤と言うことだね。

と言ってもこんなにドデカい物を戴いても、一般家庭は普通は困るよね。だから、
お店で、捌いて差し上げることになる。

でも少々ご相伴に預かろう。鰤しゃぶだ!!

何人かお呼びして(ラッキーな人)、お店で鰤しゃぶパーティーをやりました。
それはもう、間違いない味。

よく金沢出身で漁師の家と言うと、
『寒鰤とか、ズワイガニとか、おいしい物いっぱい食べてるんでしょ、、、』
なんて言われるけど、
そんな立派な寒鰤とか、大きなズワイを家で食べるわけがない。立派な物は市場に行き、
売り物にならないものとか、もっと大衆的な物を家で食べるのです。

だからこんなデカい寒鰤は、わたしも滅多にない。

毎年この時期は楽しみな物が多い。
魚も正月過ぎて値段が落ち着くから、いろいろ送ってくれる。(今年は時化続きでなかなか無いらしいが)

上の姉からは毎年日本酒が送られてくる。
今年はいつも戴く「手取川 大吟醸生酒 吟」と「竹葉N」と言う初めての酒。
“吟”はにごり酒。テッパンの旨さ。
竹葉は飲みやすいのに後からガツンと来て、
木の香りがするフレッシュな酒だった。


そう言えば、むか〜し会長がバレンタインが終わるとよく言ってたっけな。

『おまえらチョコレートいくつもらった?』

『なに?なっさけないなぁ。そんなものか。』

『ワシなんか、、、、、』

お客さん商売やっていて、チョコレートの10個や20個もらわないでどうするってことですな。
ましてやインストラクターと言う立場ですからなおさらだと。

たしかに、たしかに。。。


《追伸》
若い我々に、チョコの数自慢していたそんな会長の墓参りに先日行ってきたけど、
なかなかキュートな会長らしいお墓だった。

2016年2月11日 (木)

真鶴半島で金目しゃぶしゃぶ

真鶴半島で金目しゃぶしゃぶ
真鶴半島で金目しゃぶしゃぶ
先週二月六日、恒例の“金目しゃぶしゃぶ”を今年も真鶴半島岩漁協で行いました。

脂がのってトロットロの金目をまずはお刺身で、
そして水菜と一緒に『しゃ〜ぶしゃ〜ぶ』と戴く。
もうたまりません。

あらかじめ真鶴の魚屋二藤さんに頼んでおき、ダイビングでお世話になっている岩漁協の場所をかり、
しゃ〜ぶしゃ〜ぶするわけね。
見た目も、もちろん味も、“花”があり、ほとんどの人が、『また参加したい!』と。

〔しゃぶしゃぶ〕にも色々あるよね。
〔豚しゃぶ〕、〔牛しゃぶ〕、〔鰤しゃぶ〕、、
でも、やっぱ金目のあの色合いの華々しさは格別なんだと思う。
来年どころか、また近いうちにやりたいくらいだ。

今回の参加された方のお声
金目しゃぶしゃぶしゃぶの声

このようなツアーに興味がありましたら、
お気軽にご質問ください。
info@moguro.com

2016年2月 9日 (火)

真鶴半島のお土産はコレ!

真鶴半島のお土産はコレ!
【ゴールデンオレンジ始まりました。】
この季節に真鶴半島や伊豆半島に出かけると、帰りに必ず買うのがゴールデンオレンジ(黄金柑)です。

大きさはピンポン球位で、皮は意外に厚く剥きにくい。
でも、甘くって、酸っぱくって、さわやか!
この酸味と密の両立がゴールデンの特徴。
だいたい2月末位から4月末までの季節限定ですね。
出始めは酸が強く、だんだん甘みを増して行きますが、後半は酸が薄くなる気がします。
なんと言ってもゴールデンのおいしさはさわやかな酸味と密のバランスですから、3月いっぱいがおすすめ。

先週末、江之浦の青山農園さんによったら、今年は暖かいからかもう出てました。
この青山園では和歌山北山村特産の“じゃばら”も売ってます。
花粉症に効くということで、一時和歌山どころかネットでも大ブレイクしてた代物ですね。
この他、“はるか”“湘南ゴールド”なんかが店頭に並んでましたねぇ。

湘南ゴールドはゴールデンの小さいデメリットを解消するためにゴールデンオレンジと温州みかんを掛けたもの。
神奈川が12年がかりで作った“かながわブランド”。
相当に力を入れているようで、湘南ゴールドを使ったいろいろな商品も開発されています。
そんな中、
『おっ、コレは食べてみたい』と思うモノがありました。


【ゲップまでオレンジ!?湘南ゴールドビール】

果汁だけでなく皮も果肉も丸ごと使うそうです。
泡からゲップまでオレンジ風味のビールが完成!?

春夏限定のビールだそうで4月以降の発売とありました。
ん〜ん、今年は是非飲んでみようと思います。

《追伸》
ゴールデンオレンジ(黄金柑)は西伊豆なんかでも売っていますが、
何となく味が違います。
わたしは西湘エリアのゴールデンが美味しいと思います。

青山園:真鶴から石橋へ向かう国道135号旧道沿い。
海沿いではなく旧道ですね。
お姉さんがとても親切に対応してくれます。

2016年2月 5日 (金)

青春二度目、三度目

青春二度目、三度目
青春二度目、三度目
船長からお便りが来ました。
トカラ列島や南九州無人島ツアーで、我々を魅惑の島々へ連れて行ってくれる松尾船長からお手紙が来た。

船長はただ今、北海道。
毎年11月〜3月は北国へ。体力向上、人生の楽しみに、精神の若返り?目的で、
skiにチャレンジされています。
しかも、
始めたのは60、還暦になってからだそうで、現在7?歳、一昨年念願の1級に合格(スゲぇ!)。
今は準指に向けて再び修行されています。

いやはや何とも恐れ入ったの鬼子母神。

これ人ごとだと思って聞いてるとダメだね。
日本は平均余命の長さで世界一の長寿国。きっと医療の進歩で人生100年時代がもう来てるんでしょう。
そうなると、仕事仕事ってたとえば会社員だと定年の後もいったい何年あるんだろう。
どう考えても、リタイヤした後に一生懸命打ち込めるものがあるのと、何もないのではエンディングが全然ちゃう。そもそもリタイヤなんて言葉がおかしいね。

島に行ったときに船長と仕事してて思うんだけど、
日ごろの性格、仕事の仕方、これが大きく後年に影響するのがよく分かる。
わたしなんかより二周りも離れている松尾船長が、わたしより研究熱心ですから。
すぐに人を見て良いところをマネします。

このマネがまた凄いのよ。
ふつう人の物真似ってやりたがらなかったり(つまらんプライド)、やっても正に二番煎じだったり。

ところが、
船長はマネるときに、マネ元よりうまくマネます。

これどう言うことかというと、

マネされた方は、そのマネされる物の、ものの本質をあんまり理解していない。
で、船長はというと、その本質に共感してマネる。
然るに、その人よりうまく出来る。

これズルい。実にズルい。

やっぱこういう仕事の仕方、目ざとさが抜きに出るコツなんだと思いますよ。
常日頃からこうだから、今も青春なんでしょうね。

かなり本気モードで研究熱心ぶりが、お便りからもヒシヒシと伝わってきました。

松尾船長からはホントに多くのことを学ばせて貰いました。これにお金払おうと思うと、
何十万もする勉強会に出ないといけないくらい。
今回の、『マネする技術』もその一つ。
その他『リスク』、『きちっとする』、あげたらきりないくらいです。


夏はまた、船長と南の島へ行くのが楽しみでなりません。

コチラも読んでみてください。↓↓
リスクと責任
きちっとする

2016年2月 2日 (火)

年間島旅予定です!

年間島旅予定です!
2016島旅予定表

☆2月【NEW!幸せの島・ドラマチック与論島】
  2/26(金)〜28(日) 
 奄美群島最南端!冬でもウエットスーツで潜れます!♪


☆3月 【春分の南紀白浜をめざせ!】
 3/18(金)夜出〜21(祝)
真っしろ浜に温泉三昧、そして沈船ダイブ。
円月島に沈む夕日は関西屈指の景観
羽村市40代女性N.Kさん
『白浜の沈船は透明度よく、明るい水中です。夜のお食事処は食事もお酒もおいしい!!』


☆4月【ゴールデンウィーク八丈島 やっぱりナズマドが好き!】
 4/28(木)夜出〜5/1(日)
島寿司、温泉、パッションフルーツ、東京から290kmの亜熱帯性海洋気候の島
羽村市40代男性K.Iさん
『初めて潜ったナズマドでのユウゼンの群、レンテンヤッコやヒレナガカンパチ、浮上直前もキホシスズメの群れと目が離せません。宿の食事も美味しかった。』

☆5月【南伊豆2泊3日 仲木&須崎】
 5/3(火)〜5(木)
3日間とも違うpointを堪能。下田バーガーに伊勢エビカレーもそそります。


☆6月【ドルフィンスイム 日帰り遠征 利島ダイブ&ドルフィン】
 6/11(土)
あこがれの体験が熱海発着のチャーター船で楽々日帰り盛りだくさん。
あきる野市30代女性M.Iさん
『とにかく行って良かったです。日帰りであんなに楽しめるなんて無いと思います。たくさんのイルカと海で遊べてダイビングまで!!』

【神子元ドリフトダイブ 伊豆屈指の強者point】
 6/25(土)〜26(日)
伊豆であって伊豆でないmikomoto、ここを伊豆に含むのは反則かもしれない。
福生市40代男性A.Mさん
『初日一本目から噂のハンマーヘッドが見れた!しかも結構次から次に、スゴーイ。タカベ、イサキも群れてるしこれで透明度がもっと良ければ、、』

☆7月【秘境!南九州無人島ダイブサァファリ】
 7/22(金)〜24(土)
宇治群島、鮫島、鷹島、、群を見るのでなく群の中に浸る海。
『人生の中で忘れられない楽しかったことの一つが無人島ですね〜』 


☆8月【トカラ列島ダイブクルーズ
日本最後の秘境・トカラの海は宝の海】
8/25(木)〜28(日)
『デン島、ニヨン礁、、、どのポイントも魚影が濃くとても楽しく潜れた。あれだけ流れのきついダイビングは初めての経験!。サンゴも生き生きとして、手つかずの自然ですね。』

【お盆なのに!空いてて透明度30mの能登の海】
 8/10(水)夜出〜13(土)
期間限定pointです。
武蔵村山市60代男性T.Kさん
『能登の早朝は天気も良く、日頃の心がけ?。透明度も水温も高く良かった。何より奥能登の人々の人情にふれ、金沢では輪島家のオモテナシ』

☆9月【秋の佐渡・コブダイに水中地蔵】
 9/16(金)夜出〜19(祝)
毎日カニが出てくる宿、しかも一人1ハイ。
羽村市40代男性M.Kさん
『ご飯も海も、楽しかったです。長浜荘さんの晩ご飯、これでもかって料理の数々に驚かされました。』

☆10月【日帰り遠征・利島ダイブ&ドルフィン】
10/22土)

☆11月【ベストシーズン八丈小島(KOJIMA)】
 11/3(祝)〜6(日)
本島北西に聳える無人島の小島。そこはワクワクさせる海が待っている。
福生市50代男性S.Mさん
『早朝で潜った、小島(一の根)での信じられないくらいのシラコダイの群れはとても印象的で忘れられません。』


お問い合わせは→わの海
info@moguro.com

熊野水軍!

熊野水軍!
いつだったかは白浜の魅力で、温泉やくえ鍋についてふれ、名物ダイブポイントの沈船について紹介したよね。
『え〜、知らない』って人はコチラを→白浜の魅力

今日は白浜のダイナミックな外洋ポイント、まるで水中遺跡のような〔三段壁〕について書こうかな。

まず三段壁は白浜では超有名な景勝地。
つまりこのダイブポイントはその有名景勝地のすぐ目の前の海を潜るわけだ。
とするからには、まずはその超有名な景勝地である三段壁についてまずは簡単に。

【三段壁洞窟】
海上から50〜60mの断崖絶壁が2kmも続く。黒潮望む海が広がる景色は南紀を代表する景色。
歴史も深く、地下36mには海蝕洞窟があり(なんとエレベーターで降りれる)、その昔、源平合戦で活躍した熊野水軍が船を隠したんだって。(実は熊野水軍については熱く語りたいけどやめとく)

と、この説明でわかるとおり、このダイナミックな景観がそのまま水中に続いてるわけ!!
潜るとわかるけど、マジ遺跡だから。ホント、不思議な海底地形だ。
んで、肝心の魚がいるかって?

あんたも疑い深いね。だったら三段壁の語原を知れば納得するから。

昔は魚の群を見つけるための高台として利用してたんだよね。その場所のことを、
“見だん”と言ったそうだ。
それが、“見段壁”→三段壁と転じた。

どうよ、魚がいるに決まってるでしょ!

ただ意外なのは、陸上景観そのままのダイナミックなドロップオフに目を奪われがちだが、
壁にウミウシが多いのも見逃せないね。

さぁ次回は白浜の何伝えようかな?


《追伸》
ところで、この白浜は下田の白浜でも、南房総の白浜のことでもないからね。

3/18(金)夜出〜21(祝)
春分の南紀白浜ツアー!募集中
ツアーしおりがございます。興味がある方はいつでもお渡ししますね。

お問い合わせは↓↓
info@moguro.com

花半島

花半島
花半島
東京羽村近辺では寒々としていますが、伊豆半島は一足早く春のよそおいに満ちています。
熱海糸川沿いのあたみ桜は1月末で散り始めていましたよ。梅園の梅は早咲き中咲き種が満開で車を降りたとたんに辺り一面にイイ香り。

そんな中、糸川沿いのさくら祭りでお茶や甘酒がふるまわれていました。
お茶を頂いたんですが、コレがおいしく風情があるもので、配膳しているテーブルに“さくら茶”の文字。
塩漬けの桜が茶碗に入れられてあって、どうぞ、とお湯を入れていただけます。
お湯を注いだとたん、ふわぁっと薄いピンクの花びらが開き、次にさくら葉の香りがただよいます。
飲むとさくら葉餅のようなお味。
最後に残った塩漬けのさくらを頂くという寸法。
なんかコレが切ないというか、申し訳ないというか、シーズン始まってすぐに食べられてしまうのが儚い。
この儚さがさくらの美しさと重なって、なんとも。

年が始まってもう一ヶ月経ちましたが、ことしはこの“花”の魅力を意識し仕事に役立てていきたいと思います。少しでも、“花”に近づけるよう。。。


《追伸》
梅が終わるといよいよ花見の季節。今年もこじんまりとした真鶴半島の枝垂れ桜を見に行こうと思います。
その後5月には、一夜城のシャガ。
小田原城を相模湾とともに見下ろす高台は、まるで天国の絨毯のようです。
是非一度行かれることをおすすめします。

《追伸の追伸》
今月末は、幸せの島 ヨロン島です。島旅報告いたしますね。

2016年2月 1日 (月)

ちょっと早いけど

ちょっと早いけど
ちょっと早いけど
【ゴールデンウィークは八丈島へ】
今年も連休を使って定番の八丈島に出かけます。
日程は4/28(木)夜〜5/1(日)で、新しく快適な橘丸の船中一泊の島2泊。

あなたは八丈島に行ったことありますか?

東海汽船の航路では一番南になるのが八丈島。
竹芝を出航した船は、三宅島、御蔵島と寄港し、八丈島が終点です。
やっぱ伊豆諸島では南国情緒を一番感じるんではないかなぁ〜。
船を下りたすぐ目の前が“民宿そこど荘”さんで、入り口には極楽鳥花、ハイビスカスが咲いててね。
青い空と相まって、『はぁ〜羽伸ばそう〜』って感じにすぐ思うと思うよ。

八丈島と言えばコレ!って言うのは何かなぁ〜?
ん〜ん、なんだろうね?
やっぱダイバーなら、なんのかんのと言うけれども、『ナズマド』かもね。
では釣り人でもダイバーでもないとすると、、、

温泉と島寿司が王道かも。
せっかく八丈島に行って、この2つを楽しまないのはもったいないに違いない。
島旅では最も来島数の多い島の一つが八丈だけれど、結局のところ、定番に戻る。

定番ていいよね〜。揺るぎないし、失敗しないし。そう言う意味では八丈じしんが行けば必ず楽しめる。
定番だ、ていばん。ほんとブレがないよ。
海でも、陸でも、食も、景色も、ホントに外しがない島、それが八丈島ってか。

あ〜、書いてたら楽しみになってきたぁ〜

今年の八丈島どんなかなぁ〜


画像は八丈富士からみる八丈小島とナズマドから見る八丈小島。

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