« 2015年12月 | トップページ | 2016年2月 »

2016年1月

2016年1月28日 (木)

南九州無人島ダイブサファリ

南九州無人島ダイブサファリ
もしも、もしもですよ。
わたしが1年に1回だけしか島旅を組むことができないとしたら、、、きっと、、、


『僕らは僕らの無人島に行くだろう。』


“僕らの無人島”と呼んでいるのは鹿児島串木野から南西100kmにある宇治群島のこと。
(群島とついているから一つではない)

初めて行ったのは何年前だったかなぁ〜、、、
とにかくその時は『おったまげた』の一言。
当時はたしか、その1、2年前だったかにソウフ岩、前年にトカラと、秘境めいた数年だった。
だから相当なことでは驚かないはず、が・・・

前年のトカラの時に、船長が、
『鹿児島はまだまだいい海がいっっぱいあります。』
『宇治草垣なんかトカラに比べたらうんと近いのに、、、もったいない、、』と教えてくれた。
聞けばそこは無人島で、今は避難港になっているから船を停船でき上陸も出来るとの事。

当時は宇治群島に潜りに行くこともそうだけど、それにもまして魅力的に感じたのが、
“無人島でのキャンプ”
ここではその時のキャンプの様子は割愛するけど、とにかく楽しかった。準備から楽しいもんね。

お気に入りの食器にはじまり、寝袋、バーナー、ランタンなどおよそダイビングではあまり使わない物ばかり。
食事のメニューを決めるのも楽しかったなぁ〜。


そして、肝心のその『おったまげた』理由

とにかく海がいいの何のって。
つまり、最初はそこそこ海も良くて、無人島でのキャンプダイブが出来る事が希だったから、それを楽しみにしてたんだけどね。

ところがどうよ! まぁ海のすばらしいこと。

透明度も抜群に良くって魚がごちゃまんといて、
そんなポイントがベースキャンプの島の周りどころか! 港のすぐ目の前からなんだからね。
そりゃねぇ〜おったまげるでしょ。

しかも、鹿児島からたったの2時間ほどでこの魚影だから。正直トカラ目指す距離から比べると、
ホントに近い!

もう一つおったまげたのが、

夜の星空。
コレはもうわたしのボキャブラでは形容出来ない。
よく満天の・・とか、降り注ぐ・・、みたいな表現すると思うけど、どれも当てはまらない。
どうして当てはまらないか、
それは夜空を屋根として、いや星空を屋根に夜を過ごす南海の無人島ならではの光景、、、

『暗くなってからもランタンの明かりの元、みんなで今日のダイビングの興奮ぶりを話しあってた。
明日もあるからと、タープの下の即席ベッドで眠りにつく。そしてどのくらい経ったか、、、
ふっと目をあけると、そこは星明かりに照らされた世界。仰ぎ見る必要すらなく、水平線から天空まで、
呆然と口を開けてしまうほどの、まるで星の中に漆黒があるような感覚だ。
周りを見ると何人かが同じように呆然としていた。』

以前参加された声↓↓
羽村市40代女性 N.Kさん
『人生の中で忘れられない楽しかったことのひとつが無人島ですね〜。感動はもちろん、腹の底から笑った出来事がいっぱい!。
何でもあって便利で快適なのは気持ちがよいけど、不便を楽しむのは本当に贅沢ですよね。
お風呂に入れない? トイレはどうなの? 虫が苦手?、、なんて躊躇するのもわかるけど、一生に何度かはサバイバルしてみた方が良い!
神経質な人間じゃなくて良かったわ!!』

今年こそ、宇治群島を目指そう!!

やっぱ 大人の夏休み!
【僕らの無人島・南九州無人島ダイブサファリ】
7/22(金)〜24(日)

2016年1月22日 (金)

鯨のラブソング♪

鯨のラブソング♪
たまにはまじめに海洋生物についてのお話。

【あなたはクジラを見たことありますか?】
海には色々なクジラの仲間がいますね。あなたの大好きなイルカも歯クジラの仲間です。
この地球最大のほ乳類はまだまだ分かっていないことがたくさんあります。
まぁ水面に出るのはほんのわずかな時間だし、そのほとんどが水中で生活するわけだからね。
そんな中でもザトウクジラは、他のクジラに比べて特徴的なところが多くあるため、比較的研究が進んでいます。そして我々ダイバーに一番なじみがあるクジラと行っても過言ではないでしょう。

全長15M、40tに及ぶこのクジラの第一の特徴は胸ビレの長さ。体の1/4〜1/3の長さがありますから、大きいものだとキリンくらいなわけだ!!!。
腹側の模様が一頭一頭違うのも特徴で、そのため個体識別が出来るんだね。
水面から深く潜るときには、尾鰭をスッとあげて潜るけど、その時尾鰭の腹側で識別するそうだ。


【クジラのラブソング】
一体全体、どのくらいの数がいるとか、生息地域は何処なのかとか、詳しい生体はググってもらうとして、
ここではザトウクジラの“歌”について焦点を当ててみようと思う。

何年か前に小笠原に行ったときに、小笠原丸の船内にデカデカとポスターが張ってあった。
ちょっと記憶が正確ではないが、↓↓
『クジラのラブソングは3000キロの彼方まで』
といったポスターだったと思う。
ザトウクジラはよく歌を歌うことで知られてるの知ってる?理由は、、
・高かったり、低かったり、長い短いのフレーズで鳴き、ある一定の所まで鳴いたら最初にもどって続ける(旋律を奏でてる)。
・その年によって鳴き方(歌)に流行がある。
・鳴き方(歌)は仲間に伝わるので、同じ歌を歌う。

そしてこの歌がラブソングと言われる理由は、
雄が繁殖のシーズンに歌うことから、求愛のために歌っていると言われるんだね。

どう? なんかロマンチック。。

ザトウクジラは、夏の間はアラスカやカナダ西部の冷たく餌の豊富な海域で体を太らせ、
冬の時期は、緯度の低い暖かなサンゴの海で繁殖を行うんだけど、、と言うことはつまり、
国内でも冬のシーズンは、ケラマ諸島、小笠原諸島、奄美群島などでクジラウオッチングが盛んに行われています。

【海の中でラブソングを聴いたことある?】
我々がクジラウォッチングする時は、ちょうど彼らが繁殖目的で現れるときになる。
1月〜4月くらいの時期に潜ると聞こえてくることがあるよ。まるでバイオリンの音色のような、オルガンのようなゆったりとした声が海の中に響いてくる。
以前小笠原で聞いたときは、この歌がどんどん大きく聞こえてきて(近づく)、腹にズシズシ響くもんだからちょっと怖かったのを思い出すよ。

一方、最近の研究ではこの歌がラブソングでないという研究も報告されているそうだ。
この雄の歌に反応するのは雌でなく、雄の方らしい。
また、繁殖の時以外でも移動時に歌うことが報告されてきたと言うのだ。
ある学者によると、雄が反応することから、
『これは宣戦布告のようなものでは、、』と言った考えもある。

実は、わたしはいろんな情報を伝えてるんじゃないのかなと思ってる。
移動中にあったこととか、危険な生物のこととか、仲間の確認とかね。
それを聞いて中には、体の大きさや強さを認識する雌もいると思う。
当然強き雄と繁殖行動するのは、ある意味必然だろうしね。

まぁ詳しいことは実際クジラに聞いてみないと分からないが、歌を歌っていることは事実の訳で、
いったい彼らは何を奏でているのだろうね。。。。

《追伸》
密かに2月末のヨロン島でも、クジラが見れたりしないかなぁとおもったりして。

2016年1月17日 (日)

房総半島

房総半島
コレ知ってましたか?

チーバくんです。千葉県の公式キャラクター。
房総半島の形だね。良くできててねぇ、
ベロが浦安、お鼻が野田市、耳は銚子で左手勝浦、
足先が館山だそうです。
地図に当てはめるとホントにピッタリ。
ちなみにベロが浦安だから彼はいつも出しているんだとか。ふむふむ。

房総半島の海もいい。
ちょっと昔は遠くてね。アクアラインが出来てなかった頃ですよ、前日夜出じゃないと南房総なんてとてもとても。
それが圏央道が出来たおかげで今じゃ館山まで二時間位だもん。近い近い。

ところが! この近さが仇する事もあるようだ。
昨年11月に館山洲崎の明神荘に泊まったとき、女将さんがこんな事行ってた。
『ぜんぜん釣り客減って泊まらなくなった。
ほら、道が良くなったでしょ。だからみんな、日帰りなんだよね。前と違って、、』

なるほどこれは深刻な問題ですね。

房総半島の海も、伊豆半島とまた違った良さがある。
昨年は日帰りで南房総によく言ったけど、今年は泊まりで何度か訪れたいと思う。
見所も多いし、明神荘の食事もとても良かった。

今度は左手も行って見ようかと思います。
B級グルメ勝浦タンタン麺が有名何だってね。

2016年1月 7日 (木)

飽きないわけ

飽きないわけ
“ゆったり島旅ふれあい記”もお陰様で四年目。
このような他愛もない駄文におつき合いいただき、誠にありがとうございます。

さて、1月からの島旅の予定はどのように。

1月であってもほぼ毎週末、伊豆半島に出かけます。
そして2月は与論島、3月は南紀白浜(円月島が有名)、4月末は八丈島と今年も続々と島旅はつづく。

よくゲストの方に『飽きませんか?』と、素で質問されることがある。
毎日毎週伊豆に行って潜って、飽きないのかなって素直な疑問だろうね。わかるわかる。

でも“まったく飽きない”。

これはいろんな島旅、いろいろな地にゆくから飽きないと言うことではない。
わたしとしては、たとえ毎日が熱海に日帰りに出かけてたとしても飽きないと思う。

この辺の心理を「うまく言い当ててるなぁ」と思う事を道場六三郎さんが語っています。

それは修業時代の小僧のころだそうです・・
修行で一緒に入ってもみんな辞めてしまうそうです。当時は今と違って何も教えてくれない。
先輩からはスグに殴られる。たいがいの子は毎日毎日皿洗いから野菜切る段階で嫌気をさす。
では道場さんはどうして嫌にならなかったんですか?と言う質問。

そしてここからが確信

毎日毎日ネギを刻んでいると、ある日音の違いに気づくそうです。すると、
「もうちょっとこうした方が・・」
「こう切ると・・」
小さな工夫を自分なりにするようになると、周りの変化や工夫も分かるようになり、実に“楽しい”。
いわく、そういった何気ない工夫、変化を楽しめる子でないと続かないのではとおっしゃっています。


と言うことで、遅ればせながら今年やっと50代とあいなりますが、いぜん小僧の心境が大変よく分かる。


“日々刻む、音色の違いわかりれば、我心の弾みも違いけり也”


追伸》
その道を突き詰めた人の考えは、やはりひと味もふた味も違い、大変得るところが多い。
てことで正月明けに手にした一冊は、
  [大空のサムライ]著坂井三郎
終戦まで生きた戦闘機乗りの回想録。

追伸の追伸》
新年早々に歯を抜いた。しかも2本!
今年の厄は、早々にすべて取り除かれたに違いない。

※画像は真鶴半島貴船神社の茅の輪

2016年1月 2日 (土)

新春から臭いネタ

新春から臭いネタ
お正月から匂いにまつわる話で恐縮です。

【臭いOR懐かしい】
晦日大晦日も変わらず伊豆半島に出かけました。
場所は久々の伊豆山。
伊豆山は熱海市伊豆山。伊豆の語原になったという、伊豆山権現伊豆山神社がある場所。

伊豆山神社は鎌倉幕府を開いた源家頭領、頼朝が崇拝していたことで、その後徳川家まで参拝する習慣が続きます。
最近ではパワースポット、縁結びなどの評判で、けっこう観光客が集まっている。

ちょうどその伊豆山神社の眼下に見えるのが、伊豆山港。ダイビングの船はここから出港します。
お世話になるのは真弓丸の川口船長と奥さん。
体調を壊し入院までしていた船長だが、今は元気になり、奥さんと仲むつまじく出迎えてくれた。
でも、まぁ、体こわした原因が酒だからねぇ、と言っても自分も気をつけないとと自戒の念。

この日は(も)潜った後に奥さんがおいしい味噌汁を作ってくれた。しかも豪勢な伊勢エビ味噌汁。
しかもイカの一夜干しも焼いてくれて。
思えば伊豆山と言えばこの“おもてなし”だ。真弓丸には先代の島さんの時からほんとにお世話になった。

ここで他にはない伊豆山の“おもてなし”について書いてみよう。
・イカ焼き味噌汁
・お茶
・温泉
・たき火

書くとどれもそんなに珍しい物でないかもしれない。でもね、これをスタンダードに提供してくれる。
つまりムラがない。頂けたりいただけなかったりでなく、いつも提供してくれる。
その為には準備が必要だよね、
伊豆山の温泉は温度が高い。だから来てから入れてると熱くて入れないわけ。
たき火だってそう。我々到着したときは、もう火がついてます。ごうごうとね。
また煤がすごいんだ。灰が舞い上がってね。まぁこれも一つ伊豆山の名物だね

このたき火の勢いがスゴイがために、服にはすっかりたき火の灰のニオイがつく。なかなか強烈でね。
全員、このたき火のニオイなもんだから、車も当然このニオイ。店に帰っても、家に帰ってもこのニオイ。

伊豆山と言えばこのたき火のニオイ。
今回久々に訪れた伊豆山。なんだかこの服に付いたたき火のニオイが懐かしく感じた。


“冬空に、たき火の灰権現さん、家まで続くおもてなしの香り”


本年も、ゆったり島旅ふれあい記をどうぞよろしくお願い致します。

« 2015年12月 | トップページ | 2016年2月 »