はたして、本物の魚好きなのだろうか?
またまた田舎金沢から魚が送られてきた。先日は姉から今回は母から。ありがたやありがたや。魚が送られてくる時ってのは、だいたいオフクロが市場から電話してくる。
『もしもし、カマスとアオリイカあがったけど送るか?』てな具合です。
鮮魚だから、わたしがどこぞの島旅にでも行ってたら台無しだもんでね。
ではと到着した発泡を開けると、、
カマス30尾、アオリイカ4杯、鯖2尾、加工済みガンド(ワラサ)醤油漬け
早速調理開始!
まず鯖は三枚に下ろして強塩。続いてカマスをひたすら腹抜きします。なんかスッゴく脂がのっているので数尾は刺用に。
続いてアオリを刺身とゲソは焼きか煮用に。その後鯖を酢〆して、カマスはお塩を軽くパラパラ。
あ〜腰が痛い。
まずはアオリとカマスを刺身で頂いてみました。
間違いない! すっばらしくうまし!!
まったくこんなのばっか食べてたら、不幸になるね。だってちょっと鮮度落ちた魚なんか食べれなくなるよ。不幸だ。不幸。 ふぅ〜、それにしても旨い。
以前このブログに書いたかどうだかは忘れたけど、わたしってホント、魚好きだと思ってた。
ところがだよ!
本当の魚好きってのは、どんな魚でも大好きって事だよね。その点わたしは失格かもしれない。だって魚は大好きなんだが、まずい魚は大嫌いだ。
つまりこう言うこと
鮮度の良い、旬なおいしい魚なんて、そもそも誰でも美味しいと思うからそんなものが大好きだって人はホントの魚好きでは無い。と気がついた。
どんな魚でも、コンビニ弁当の焼き魚でも、しょぼい居酒屋のヤバいカレイの煮付けだろうが、北海と名前だけ付けたどこで穫れたかも分からないホッケだろうがどれも大好き。てのが真の魚好き。と言う結論。
わたしゃ間違いなく、偽物の魚好きだね。
そんな偽物の魚好きなわたしの朝食の画像です。
このカマス何尾でも食べれるね。まったく。
追伸》
さてさて、『ゆったり島旅ふれあい記』にもかかわらず、また島旅ネタでないお話しで終わってしまった。こんな時は次回の予告をしておこう。
次回は【円月島の白浜の好青年のお話し】たぶん。。