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2015年11月 2日 (月)

あの島とこの島、似てる?

あの島とこの島、似てる?
前々から思ってたことなんだけど、共通点があると思う。何の共通点かというとあの島とこの島の共通点。
スッゴくざっくり言うと、『小さくて丸い島の周りにはイルカが住んでる』。

なんだか文にするとあまりにもざっくりしすぎて、ちょっといい加減な感じに聞こえるね。では似てる島は何処と何処なのかと言うと、利島と御蔵島だ。
両方とも上から見ると小さくて丸い島で、その周りには野生のイルカが住み着いてる。

『小さくて丸い』だけじゃ島に住んでる人たちに余りにも失礼なのでもう少し詳しく話すね。

東京から南に140kmにある利島の人口は約340人。面積は4.1平方kで標高508mの宮塚山がある。小さいわりには(すんません)意外に高い山がある。だから船で近づくと円錐系と言うかおにぎり見たいに見える。

御蔵島は、東京から200kmの原生林に覆われた人口約340人の島。標高851mの御山が聳える。面積は少し大きくて、20平方kだ。

この2つの島の周りにはイルカが生息する。イルカに良く会う島はあっても、住み着いている島はそうは無い。まずイルカの餌が豊富で水質が良く、そして何よりも人間が危害を加えないことだと思う。

利島も御蔵島も人口が多くなく、島にホテルなどの大型施設は一切無い。当然生活排水による汚染も考えられ無いわけだね。
又、漁業という観点ではイルカは害獣に当たるけど、両島ともドルフィンスイムを観光とし、積極的に取り組んでいる。つまりイルカは観光資源にあたり、守られるべき自然景観の一部になる。

このように共通点はあるけど、もちろん違うこともある。利島は水不足に悩み、御蔵島は水が豊富だって事。

それを知ったのは神津島に行ったときのこと。
港近くにとてもおもしろいモニュメントがあってね、たしかタイトルが、『伊豆七島水わけ会議』だったと思う。

伊豆七島のそれぞれの神様がその年の水わけ(水の配分を決める)会議に集まることになった。島は水不足の問題が付き物。大切な水資源を分配する会議に、なんと遅刻した神様がいる!。

遅刻したのは利島の神様。それも遅刻の理由が昼寝。

モニュメント(石像?)にも利島の神様が昼寝しているところが描かれている。そんなわけで、利島はいつも水不足の問題があると言うこと。対して御蔵島は原生林に覆われ、島では珍しく水が豊富である。

実はこの2つの島が似てるって最初は思わなかったんだよね。そう思ったのはもう一つの島に行ったことが決定打。

それは豆南諸島の鳥島。
豆南諸島は伊豆七島のさらに南の島々。

鳥島ってのはネットで検索しても分かるとおり、幾つかある。たぶん沖の鳥島、南鳥島、硫黄鳥島なんてのが検索で出てくるんじゃないかな。それ以外にも実はたくさんある。鳥が沢山居るからこの名前が付いたんだろうから日本全国に多いわけ。
んで、他の鳥島と区別するため伊豆鳥島と呼ばれる。

この島がまた似てるんだよね。
鳥島の面積は4.79平方kで、活火山の硫黄山394mがある。そしてここもイルカが住んでるんだよ!!やっぱ小さくて丸い島だ!。
ただし鳥島は東京から南へ582kmもあり、無人島である。無人島だから航路があるわけでもないので極めて行きづらい。

船をチャーターして初めて鳥島に行ったとき、付いたのは夕方だったからダイビングは翌日からにして、のんびり釣りでもとなった。するといきなり黒い背中をした大きな物体が水面に現れたのには驚いた。
翌朝、船で島を回ると何処からともなくイルカがやってくる。どうやら島の周りに住み着いているようだ。

この時に思ったんだよね。『御蔵島も利島も鳥島もにてるなぁ〜』と。

イルカは小さくて丸い島がお気に入りなんだろう。

追伸》チャーター船と言うと聞こえはいいが、大きめの漁船だから。船長は康兄ぃ。

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