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2015年10月

2015年10月22日 (木)

10月22日 ご恩に感謝

10月22日 ご恩に感謝
五年ほど前、長崎無人島ツアーに行く時に飛行機の中で読もうと買った本。ほとんどタイトル買いで最初の数ページをパラパラ読んでビビっと来たのを覚えている。

今日故あってまたパラパラと見てみた。やはり最初のページに書いてあることだけは刺さる。

【人生とは恩を感じで、恩返しをして死んでいく事】

この本を手に取ったとき、無性に今の自分が色々な人によって生かされている事に気づかされた気がする。気づいたのに何にもしてない自分が情けなかった。

本の帯に『あなたが感謝すべき人、10人の名前をあげなさい。そして10人全員にあなたの感謝を伝えなさい。』と書いてある。

トカラ列島や九州の島々でお世話になっている松尾船長やお袋に手紙添えてこの本を送ったっけ。

そして会長には手渡しして照れくさかったけど、
『会長のおかげです。この本読んでみて』って言って渡したかな。

ほんの数年前のことなのにすごく昔のことのよう。


今日は特にしみじみとそんな事を感じる。わたしのようなボンクラは直ぐに感謝する気持ちを忘れるから、毎年10/22は恩返しの日とした方がいいかもしれない。


日に日に秋が深まります

2015年10月19日 (月)

日本一過酷な遠足

日本一過酷な遠足
日本一過酷な遠足
数日前、朝TVを見ていたら、【日本一過酷な遠足】と言うタイトルで甲府市の高校の行事を取り上げていました。
すばらしい行事内容だったので、まったく島旅とは関係ありませんがシエアします。

甲府市の高校が毎年開催している遠足。大正時代から続く伝統的な行事で、今年で八十数回を数えます。
遠足というと何となくほのぼのとしたイメージですが、この高校のそれは大違い。男子109Kmを24時間かけて倒破。しかも最高標高1400m以上! 甲府スタートの小諸がゴールですからそりゃそうだ。

何が感心したかというと、理由は3つ。

まずこの遠足(遠足でいいのかな?)の平均ゴール率が53%であること。つまり半分ぐらいはゴールできずに断念するんですね。過酷だもんねぇ、そうだよねぇ。挫折感味わうわけですよぉ。いいないいな〜、若いときは悔しい思いいっぱいしないとねぇ。

次に女子は意中の先輩とかに『がんばって下さい!』なんて言ってお守り渡すんだよねぇ。いいないいな〜。青春だよねぇ。お手製の刺繍なんか入ったお守り袋あげるシーンをウチの娘たちと見てたんだけど、娘たちも楽しそうに、『あ〜青春だぁ〜』と叫んでましたわ。

そして当日のバックアップが凄い。なんせ夜通し子供達が歩くわけですから先生や親御さんも大変です。でもね、卒業生の女子が沿道で『がんばるんだよ〜』て言ってチョコを渡していたり、ブラスバンド部のOB、OGが山の暗闇で演奏してたりする。
『自分たちも暗い中で歩いたときに、この演奏に勇気づけられたので、、』。
いや〜、いい。実にいい。

そして話はこれで終わらないのよ。

ゴールするでしょ。そうするとリンゴ一個もらえます。たったこれだけってのがまたいいね。そして男子はお守りをくれた子に、このリンゴを『ゴールできたよ』と言って渡すのでした。いいないいな〜。すげー青春。
もちろんリンゴ渡すかどうかは男子が決めるわけだから、なおさら女子はドキドキだ。ウチの娘達もここは盛り上がってたなぁ〜。

なんかすてきな行事で、卒業しても生涯忘れなさそうで、ゴールできなくてもその悔しさが活きて来る気がしたね。

リンゴをもらった女子は、そのリンゴでアップルパイを焼くのが定番になってるらしいよ。こりゃまたお見逸れしました。


今思うと、学生の時に女子らもらった巾着袋とか、とっておけば良かったと思います。

追伸

本文と画像はまったく関係なし。今日は沼津市静浦にやって来ました。晴天で気持ちいいっす!

2015年10月16日 (金)

伊豆半島のチョイ寄りネタ

伊豆半島のチョイ寄りネタ
昨日、17日の利島遠征が中止と決定しました。トホホ。まぁこればっかりはね、しょーがない。天気だけはどうにもね。でも一昨日は全く気にも留めていなかったのに、『台風もまだ遠いし、今回は平気だなぁ』と踏んでいました。
ところが、突然17日になにやら低気圧伴った前線があるようで、新島波4mの予報・・・

と言うことで、しばらくはリアルタイム島旅情報は無い。であるから伊豆半島のチョイ寄ると美味しい、楽しい情報を載せときますわ。

【むぎこがしソフト】
熱海来宮神社は大楠でここら(?)では有名ですかね。最近ではパワースポットとかで老若男女が参拝してます。境内にはおしゃれなカフェも出来たのでかなり人が多くなったように感じます。

そんな中、この[むぎこがしソフト]は境内のカフェでなく、鳥居右手の駐車場入り口にあるお店で食せる。とてもさっぱりしていて2個ぐらい食べれそう。味はきな粉のような豆腐のような、和テイストなソフトクリームでオリジナリティーあります。

ちなみにここのお店はソフト以外にも、そばうどんもあるのですがメチャ安い! メニューも美味しそうな感じ(実はソフト以外食べたことがない、今度食べてみます)。熱海に出かけた際は一度行ってみて下さいまし。


追伸、先日お世話になった能登半島の道の駅から郵便が届いた。封筒に[NOTO peninsula]と書いてある。以前からずっと違和感があったんだけど、Island島に対して半島peninsulaはどうも言いにくい。いったいなんて発音するのが正解なんだろう?

2015年10月13日 (火)

秘訣

秘訣
毎日笑顔で居られればいいよね。島旅に出かける目的も個人によって色々あるとは思うけど、究極的には幸せになるため、笑顔になるために出かけるんだと思う。あなたはどう?

再読した[二宮翁夜話]で、このことに関して非常に為になる事が書いてあったからシェアします。


【善悪同服】
およそ善も悪も人間が作ったもので、天道には善も悪もなく同じ事。人道では稲が伸びるのが善で、雑草が伸びるのが悪。しかし天道には区別がない。
イノシシが田畑を荒らすのは悪だが、禽獣からすれば善。日照りで雨がいっこうに降らなければ雨水は善だが、雨が多く日が届かなければ悪となる。

(この善悪同服と言う考えでは、翁が、だからこそ人道とはどうすべきか、と言った教えが非常にわかりやすく書かれていますがここでは省略して、、)

つまり、人道は善も悪も立場によって変わってしまう。盗人は悪であるが盗人からすれば盗ることが善で捕まることが悪という風に。

仮にあなたが『悔しい、頭に来た!』と思っても、それは自分の立場で考えてること。相手は何とも思っていないってこと良くある。どこまで行っても人は自分の立場でしか物を考えられない。だからこそ、相手の立場で考えることが大事なんでしょうね。

そのための1歩が『腹を立てない』。
まさに『腹立たしい思い』ってのは自分中心ですな。

さらに、翁は『見渡せば遠き近きもなかりけり、おのれおのれが住処にぞある』と歌にしています。

大阪が遠いというのは東京の人、京都の人は近いという。遠いも近いも、まず自分の位置が決まって初めて近いとか遠いと思うわけで、そもそも自分の位置が決まっていなけりゃなんにも思わない。

やはり己の立場でしか考えられないんですね。

考えたら国を動かす政治家や官僚の人たちなんか、相当優秀な人の集まりのはず。少なくてもその国の一番優秀な大学でて、良い教育受けてる人たちが殆どなんでしょう。なのに、、、自分の立場でしか考えられない、、、

日頃から、相手の立場で少し考え『腹を立てない』事を習慣にすると、国の争いもなくなるんでは。

これが毎日笑顔でいる秘訣。

追伸》
秋は台風シーズン。もちろん台風に良いも悪いもありません。あっち向かえばこっち向かえば、、、海の中では恵みもあるかもしれません。

2015年10月 8日 (木)

利島は○○○の島

利島は○○○の島
もうすぐ利島。利島はなんと全島の80%が椿の島。椿油生産量全国一なのである。と言っても我々からすると利島と言えばイルカの島。

じっさい今度行くのもドルフィンスイム。つまり野生のイルカと泳ぎに行くのが目的。
愛らしいイルカが利島の近くに20頭ほど住み着いている。国内でドルフィンスイムと言えば小笠原、御蔵島が有名だが、ここ利島のイルカはそのどちらよりも人懐っこい気がする。

利島には東海汽船でのアプローチが一般的。前日夜に竹芝桟橋を出発し翌日利島入りする。

しかし!!われわれはチャーター船で熱海からのアプローチ。早朝熱海まで行き、チャーター船で90分、イルカの住む利島に到着。楽々日帰りができる。

今回は17日がその日。天気が良いといいなぁ〜

実はイルカと遊ぶことよりも、利島で遊ぶことよりも、何よりもその移動のチャーター船が楽しみだったりして。熱海から伊豆半島を南下していく景色、空と変わりゆく海の色、これらを感じるだけで気持ちいい。

以前のブログはこちら利島遠征


前回の参加者の感想はこちら参加者の声

好かれるスタッフ VS 売るスタッフ VS ○○されるスタッフ

好かれるスタッフ VS <br />
 売るスタッフ VS <br />
 ○○されるスタッフ
今日は[ゆったり島旅]的な話は何もない。どこの島の話も出てこないから。では何の話し方と言えば、島旅にあなたをお連れするスタッフのお話。

ゆったり島旅的な話しは何もないけど、もしあなたがお店をやっているとか、店長さんだとか、はたまた愛想の良い美容師に胸なんかトキメいていたり?したなら、読む価値はあるかも。


当たり前だけど、どこのお店にも会社にも店員さんて居ると思う。それを従業員と呼ぼうが店員さんと呼ぼうが、パートナーと呼ぼうがそんなことはどうでもいい。要はスタッフだね。

ウチのお店のことを前にサクッと語ったけど(こちらの記事も知恵がないからお金をかける)、ウチでは店員はインストラクターになる。でもこれも同じだと思う。スタイリスト、アドバイザー、セールスマネージャーやファイナンシャルなんちゃら、、、、横文字だろうが縦文字だろうが変わんないね。ウチでは島旅にご案内したり、お誘いしたりする仕事も担当します。

スタッフって言っても私もお店にいるし、経営者っっていったってこんな小さいお店は社長だからとふんぞり返っていられるわけがない。だからお店やお客さんからすると私もスタッフ、店員だね。

そこで、どんなスタッフがいいのかをちょっと考えてみる。でもこれって簡単そうだけど難しい。あなたから見て良いスタッフなのか、お店からみて良いスタッフなのか微妙だよね。

今までそれなりに年数をこの仕事でこなしてきたから、沢山のスタッフと仕事をしたことになる。色んなスタッフが居たぁ。


・「好かれるスタッフ」
とにかくお客さんが集まってくる。この子がいれば平日には仕事帰りに島旅の予定を見に来店。週末はお土産もって遊びに。お店に特に用事がない時でもお客さんが来てくれる。
お店にとってこれは凄い威力だ。やっぱりなんだかんだ言ってお店に頻繁に来てくれれば島旅の予定見て
、『よし今度はあそこに行こう!』と言う話になる。新しいお客さんの紹介をもらうのが上手なのもこの手のスタッフ。天然系の聞き上手な女性スタッフがこれでしょうかね。


・[売るスタッフ]
実際お店にとってこれほど驚異的なパワーを示せるスタッフは他には無いかも知れない。結局数字だ。綺麗事言ったってこれには勝てない。お客さんも納得したから買うわけで、そのプロセス考えてもお客さんの立場に立った提案や導きがあるからこそ売れるわけだもんね。どこでも歓迎される人材ですよ。
年下には兄貴分、年上には弟のように慕われ目標をしっかり持っている。体育会計イケメンが多いかな。


とまぁこの手のスタッフはどこの経営者も欲しいのではないかな。実際わたしも欲しいもん。いつもお客さんでにぎわっている店、売り上げがバンバン上がる店、そんな店になる理由はやっぱり働く人のパワーによるところがなんと言っても大きいと思う。

でもね、この「好かれるスタッフ」や「売るスタッフ」が最強かって言うと、そうでもない気がする。最近気づいたんだけどね、これより上のクラスのスタッフ。


・「信頼されるスタッフ」。
なんだか文字にすると安直な気もするが、これ簡単な事ではない。言ってみれば「好かれるスタッフ」も「売るスタッフ」も短期的なんだと思う。そして一定のトレーニングを経れば育ってくる。企業なんかでも新人トレーニングやセールストレーニングなんかの研修があるでしょ、あれなんかだいたい販売力やお客さんに嫌われないための研修だよね。


でもお店が一番に求めているのは信頼される事じゃなかろうか。ぶっちゃけこの様にさえお客さんに支持されれば後は何にも要らない。

ところが、この「信頼されるスタッフ」はトレーニングでどうこうなるものでもない。結果として信頼されるわけで、『信頼されるスタッフを目指そう!』と考えること自体そもそもズレてる。色々なことの積み重ねにおいて信頼されるわけですね。

じゃあどんなタイプが信頼されるのか?

一言で言えば・・・[キチっとした人]。

掃除、挨拶、身だしなみ、言葉遣い、姿勢、、、、こう言った誰でも知っていることをキチっと身につけている人なんだと思う。こう言ったことを身につけている人は時間管理やルール尊守も当然ながらしっかりしている。この一見簡単なようでやり抜こうとすると大変な事を身につけている人が信頼されるのだろうね。思うに後からじゃあ、なかなか身につかないシロモノだ。

短期的にやるのはそんなに難しいことではない。こんなわたしだって一ヶ月くらいなら「今日からキチッとするキャンペーン」を張ればできる気がするもん。でも「やり抜く」となると、大変だ。
あなたはどうだろう?、あなた自身やあなたの身の回りにキチっとした信頼される人って居ますか?

人は私も含め、何でも「手っ取り早く簡単に手に入れたい」と思うもの。でも信頼だけは無理。
でもこの手のタイプはなかなか理解されないかもしれない。言ってみれば「好かれるスタッフ」「売るスタッフ」は外面的なもので分かりやすいし、結果が直ぐでるから。これに対し「信頼されるスタッフ」は取り組む姿勢の問題だから、派手さも無くわかりにくく、すぐには結果がでない。間違いなく超少数派で貴重な人材であるはずなのに。

追伸》
秋は島旅にいい

2015年10月 7日 (水)

伊豆半島の食事処

伊豆半島の食事処
島旅ではないけど、しょっちゅう伊豆半島に日帰りで出かけます。週に3日も4日も。
日帰りの場合、なんと言っても楽しみなのが、お昼ご飯。天気の良い日はなるべく海辺でいただくようにしてます。

太陽の下、海を見ながらのランチ。ホットサンド、鰺寿司、BBQ、海鮮丼、、、どれも自宅ではなかなかできない体験なので大好評。
先日も、海でのダイビング体験を終えた後、テーブルにランチョンマット敷いてお皿を並べているとゲストが、『何出てくるかすっごく楽しみ〜!』

外での食事以外でも、いわゆる穴場の食事処にご案内する事もある。今日はそんなお店のお話。


【早川港 食堂谷】
早川ですから伊豆半島と言うより、西湘ですね。
こちらの店は万人にお勧めではありません。最初になぜ万人受けしないかを言うね。

綺麗でない、出てくるの遅い、女将うるさい。

ではなぜ行くのか?

旨い! 他には無い味。

まぁわたしも良く行くんだけど、実はなんで自分が好きなのかわからない。たしかに美味しいです。安いし、腹一杯になる。でも店内綺麗でもないし、女将は自慢顔で自分のところの料理について語る。およそわたしの嫌いな店に入ると思うのに、ついつい足が向く。

先日もちょいと寄ってみた。
この日は海辺でランチしたので、ご飯を食べるのでなく、ちょっとしたお土産を渡すため(前回美味しい鰺の干物をもらったので)。

車から降りるやいなや、女将が出てきて、
『どうしたの?、あんた今日浮気したでしょ!』


違う店でご飯食べて来やがったなってことですね。活字で書くと失礼なやりとりなんだけど、不思議とこの女将に何言われても腹立たない。

そんな[食堂 谷]も年内で閉店。12月の26日が最後だそうだ。最初聞いたとき、
『どうせ続けるでしょう』と思ってた。とこらがどうやら本気なもんだから、、
『場所変えて開業か?』と思ったがこれも違う。正真正銘きれいさっぱりやめるそうで。

沢山のお客さんが困るだろうね。安くて、旨くて、他にない味で、うるさくて、、、


女将からは店で使わなくなった以下の物を頂けることになった↓↓↓

小出刃、大皿、寿司桶、海鮮用丼、、さらには糠床まで。そして極めつけは看板メニュー鯖味噌のタレのレシピ。

もしあなたが、まだ食べに行ったことがないなら年内までだから。


追伸、 上記の物をいただけるので、今後の海ごはんが更に楽しくなる気がする。まぁ年内あと何回[谷]に行くかなぁ?

2015年10月 4日 (日)

島旅に欠かせない魚料理

島旅に欠かせない魚料理
島旅に欠かせない魚料理
島と言えば魚である。ゆえに島旅と言えば魚料理なのである。まぁ最近では○○牛見たいにブランド牛っぽい名前をつけて、魚以外でも観光客にアッピールする島が増えてきたよね。石垣牛、能登牛、、

でも、それは肉好きに任せておこう! なんと言っても断然わたしは魚なのである!。やっぱり島に行ったら地元の美味しい魚を頂いて、初めて島旅の醍醐味が感じられるってーものです。

八丈島ならアカサバ(ハチビキ)、トビ、アカバ(アカハタ)、キンメ、、利島ならタカベ、伊勢エビ、、

先日の佐渡島では昼のブリカツと一緒にハチメ(ハツメ)の塩焼きが出てきた。とまぁやっぱり島旅に欠かせない魚。

いつだったか八丈島でお世話になる鈴木船長からトビが送られてきた。それもすっごい数。こうなるといくら刺身だと言ってもそんなに食べられる物でない。そこで、どう料理するかとなるわけ。そんなときに役に立つのが画像の本。

【楽しむ釣り魚料理】
この本よく参考にします。魚種別に幾つかの料理方法が写真で掲載されているのでとても勉強になる。

例えばイサキのページを見てみる。
煮魚、刺身、塩焼きは誰でも想像つく。この本ではそれ以外の「利休揚げ」、「マヨネーズ焼き」、「野菜あんかけ」なんかが載っている。どれも知らないレパートリーでちょっと本がなかったらまず作ろうとは思わない。
カンパチの和風ステーキ、鰺のさつま汁、鯖のトマト煮、ムツの柳川鍋、、、、写真がどれも旨そう。

一昨日も実家の金沢から真鯛が送られてきた。本に習って押し寿司にしてみました。大変おいしゅうございました。

追伸
11月の南紀白浜では魚の王様、[クエ]が楽しみ。
過去の白浜参加者の声

2015年10月 1日 (木)

この島のあの民宿、やはりただ者ではない。

この島のあの民宿、やはりただ者ではない。
【ただ者ではない訳】
前回のブログで、急遽宿泊をお願いし、快く泊まることが出来た佐渡島[旅荘 静海荘]さんのお話をしました。
古い建物と館内なんですがとても清潔に保たれていて、置いて有るものどれもが昭和ムード満点の物ばかりです。

宿泊した施設にリピートしたくなる条件は、『笑顔と清掃』と思っているわたし。その視点から見ても静海荘さんはピタリ。

だってどんなにお風呂が大きかったり、温泉引いていても笑顔がなかったら台無しですよ。
改装してお金かけたってそう。掃除きちっとしなきゃいずれ汚くなるもん。その点静海荘さんは意外に(スンマセン)広いのにホントに綺麗で、
『こりゃただ者じゃないなぁ』と思っていた矢先、、、、、


お葉書が届きました。


綺麗で丁寧な字、自分の乱暴な書き方が恥ずかしい。

ちょっと手元に今ハガキがないので記憶だけど、、
一行目が『秋風にコスモスがそよそよ揺らぐ、、、』と言う出足。わたしは季語まったく入れなくて『先日は、、』といきなり本題だし、、

その後宿泊のお礼(こちらこそです)、お土産のお礼(SAで買った物ですヨ)、お葉書のお礼(汚い字です)、島旅の無事と無駄なくつづられていました。

最後に、『また佐渡にお越しの際は是非お立ち寄り下さいませ。かしこ』

・・・かしこ→かしこですよ。わたしには使いこなせませン。品が感じられるお葉書。しかもこっちは普通の葉書で出しましたが、静海荘さんのは折り紙が貼ってある和紙のようなお葉書でした。

いやいやただ者でないですな。

今回の静海荘さんからのお葉書を頂いて、もっと気持ちを込めて丁寧に書こうと思いました。

追伸》
先日読んだ本に、[魅力]について書かれたところがあり、魅力とは[また]であると。『また食べたい』『また来たい』『また会いたい』。

そしてどんな事でも、あなたに魅力が有れば絶対うまく行く。ラーメン屋さんが自分の魅力も上げる努力もしないで『うちはスープで勝負』なんてのは味に逃げてるだけだと。

ふと静海荘さんに泊まってこの事を思い出しました。

あ、葉書があった。
佐渡の参加者の声
こちらもご覧ください


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