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2015年9月

2015年9月29日 (火)

10月の島旅は

昨日のお月さまは本当にきれいでした。あそこに、月へ上陸してみようと思った先人の発想には恐れ入りますよ。

さて、今年の島旅も終盤に突入。とは言っても島はこれからがベストシーズンですな。海の水温は暖かく、魚群も増えて魚族のお祭りが開催されています。陸も暑くないからダイビングには最高の季節がやってきた。

17日には日帰り利島遠征。伊豆七島の利島に熱海発着のチャーター船で行ってきます。

11月の連休は南紀白浜。夕日に照らされた円月島と万葉の頃から親しまれる名湯崎の湯。沈船ダイビングの後は名物クエ鍋を頂いてくる予定です。

まだまだゆったりとした島旅時間が流れていきます。


《追伸》
先日の佐渡島では、あまりの食事のボリュームにひーひー言いながら食べました。おかげで目方も増え、帰ってきてすぐに腰痛勃発!! 医者が言うには神経は繋がっているから暴飲暴食した後は腰痛になる人多いそうです。あなたもお気をつけて。
佐渡の映像はこちらをご覧下さい。佐渡島の動画フエイスブック

2015年9月28日 (月)

佐渡島の古き良き民宿

佐渡島の古き良い民宿
佐渡の水中に住むコブダイ。人面魚見たいですね。

実は今回の佐渡島でちょっとしたアクシデントがあった。事前に宿泊の手配をお願いしていたんだけど、どうやら日にちが1日ずれて伝わっていたらしい。そしてそれが発覚したのが、なんと出発前日!!

9月18日の夜東京を出発し、19日の朝のフェリーで島に渡ります。その日の宿泊は問題なくとれていたんですが、翌日20日の宿泊が取れていないんですよ。先方と言った言わないの話をしても事実は変わらないので、『こちらで何とか探してみますね。』とだけ伝え。早速電話かけ始めるも、、、


まぁ取れない取れない。そりゃそうだ、連休シルバーウィークのど真ん中だ。でも例え予約できたとしても、この時点で開いてるところはどこでも良いってわけにもいかない。

だって考えてみて、
せっかくの島旅→「海の中もだけどご飯も楽しみ」てのがあなたの頭の中。→→→ところが、「ご飯はションボリ、民宿は汚い、、、」だったら?。これだけは避けたい、これだけはイヤだ。

て事でこの際予算は考えず『旅館やホテルなら間違いないだろう』と当たってみるも、、、あえなく撃沈。

再度民宿に電話かけまくるも、どこも「こ、今月の20日?・・むりむり、、」。
もちろん19日宿泊の民宿に聞いてもダメ。
『なら、どこか紹介できませんか?』と当たってもらいました。しかしそれもダメ、、、


そんな折り、一件の民宿が、『ちょっと待って下さい、、、』と何やら電話口向こうで宿帳開いてる音。『ん〜、ちょっと厳しいですね〜』。

こっちも必死ですから。とても電話応対が優しいおかあさんに、ここしかないと!、もうすがる気持ちで事情を話、『何とかなりませんかね〜』と言うと、

『あ〜大変ですねぇ。ちょっと待って下さい』とまた宿帳パラパラ、何やら向こうでボソボソ、、


『じゃあちょっと遣り繰りしてみますかね。』とおかあさん。

『え!いいんですか!。大丈夫ですか!ありがとうございます。助かります。!!!!』


ありがとう! 旅荘 静海荘

で、で、これがここのお宿が良かった。建物も部屋も古いですよ。でもきっちり清掃が行き届いてる。年季の入った床もトイレもピカピカ。おいてある物がみんな年代物でどれも現役で使われているところが更に凄い。室内電話、ヒーター、ポット、卓袱台、、、昭和の薫りがいたします。
毎日毎日手入れしれるんでしょう。見習わないと。


今までいろいろな民宿に泊まってきて分かったことがある。一番の宿泊する側へのサービスって何だと思います?

夕食のボリューム、味? 広いお風呂? 新装改築? それとも温泉? あなたは何ですか。

これ覚えておいた方がいいよ。


『笑顔と清掃』


素敵な笑顔と清掃の行き届いた静海荘さんの夕食は、豪勢ではありませんでしたが家庭的なおいしい夕飯でした。

さっそくお礼のお葉書書きました。


追伸》
古い民宿のほとんどがお風呂は小さいからね。島へ行ったら立ち寄り湯が一番ですよ。

こちらもご覧ください。
佐渡の参加者の感想

2015年9月22日 (火)

佐渡島での悔しい思い

佐渡島での悔しい思い
佐渡島での悔しい思い
沖縄本島を除くと一番大きな離島、佐渡島。その佐渡に行ってきました。

くやしい思いは後ほど話す事にして、、、、

18日の夜に東京を出発、のんびり走って新潟港へ。あとは6:30発のカーフェリーに乗り込めばおよそ2時間半、トキ舞う(舞わないね)天領地佐渡国です。

滞在中は2日間のダイビングと観光もしたんだけどね、ただ、今回の島旅を一言で表すと・・『お腹一杯』。まぁ〜食べた食べた。

特に初日滞在の真野地区の民宿「長浜荘」さん。ずいぶん前に訪れたので、『食事良かったよな〜』の記憶ぐらいだったから、驚いたのなんのって。
まずカニ1ハイ。天麩羅、焼き魚、茶碗蒸し、汁物、デザート、寿司10かん。これで一人前。さらに巨大な舟盛りがついてくる。ゲスト全員ひーひー良いながらほぼ完食したのには褒めてやりたい。

ここであなたが佐渡に行った際の注意事項を1つ。
佐渡は全般的にお食事の量が多いことを肝に銘じておくこと。これはお弁当やお店でもそう感じた。さらに米所とあってご飯がおいしいからついつい食べてしまう。注意されたし。

宿泊の真野地区は島の西側。真野湾に囲まれた夕映えのすばらしい所です。一番賑やかな東側のメイン港の両津からは40分くらい。
『史跡の町真野』と看板があるように、お寺や史跡が多いのが特徴。なんか佐渡では一番落ち着けて暮らすには一番良いなぁ〜と感じました。

佐渡は小さいながらも全国にその名をとどろかす酒蔵がいくつもあります。真野にもあるので酒造見学に行きましたが、悔しい思いをした話はそれでないので先へ進みますね。


【小木のタライで悔しい思い】
正直ナメてました。『船頭さんが漕いで乗せてもらうだけじゃぁつまらんだろう』と言うことで、ぶっつけ本番で漕がしてもらいました。タライ一杯貸してもらって。


が、まったく進みません! ただ回転するだけ、、、前にも後ろにも、、、ただただへっぴり腰。

タライは大きなものだと大人5人くらいは楽勝何ですが、何せ新米船頭が操ります。そこに大人6人、合計7名乗り込むわけです。

進まないは、安定しないは、、、笑う笑う♪

大変楽しい思い出になりましたが、今度行ったときはもうちょっと進めるように練習しとこう?と悔しい思い出です。


追伸
帰りのフェリーは21日のお昼に小木港から。小木は佐渡南部の港町。千石船寄港で栄えた港です。
フェリーの出発までのわずかの時間で「宿根木」地区の町並みを見てきました。何とも不思議なタイムスリップの時間。こんどはゆっくり見てみたいと思います。

2015年9月21日 (月)

佐渡島

佐渡島
佐渡島
台風の影響もなく、秋晴れの佐渡島に来ています。

食べて遊んで、温泉に、

2015年9月10日 (木)

島旅で自分を見つめる

島旅で自分を見つめる
島旅に出かけ、ふと時間が出来たときに何をやるか。今日はそんな取り留めもない話し。

その前に旅先で「ふとした時間」が出来るタイミングですが、早朝、晩飯前、寝る前、そして移動の車内や船内があげられます。

参加者を見ていると、散歩に出かける方は早朝が多いですねぇ。朝は気持ちいいし、シニアの方は健康のためにもと出かけます。民宿に帰ってきての第一声が、
『朝日が気持ちよかったよぉ〜』とくればこれだけでも島旅に来たかいがあるってもんです。

最近はこの「ふとした時間」にSNSの投稿される方が多いみたい。島に来てまでスマホや端末を操作し時間をそれに搾取されるのはもったいないと思う派のわたし。わたしも含め、現代人の悲しい性ですね。

さて、ではそんな「ふとした時間」に自分自身を見つめてみるのはどうでしょう? 案外自分のことは自分ではわかっている様でわからないものです。

そこで、たったの一つの質問であなたの性格、仕事の仕方がわかる【類人猿診断】!!


画像をご覧ください。


・横軸←→貴方は感情を表に出さない方?、出す方?

・縦軸↑↓あなたは物事を追求したり成果を上げる事を考える方?、安心や安定の維持につとめる方?

さて あなたはA、B、C、Dのいずれのマスに入りますか?

A)→オランウータン
B)→ゴリラ
C)→チンパンジー
D)→ボノボ

『類人猿診断』は先日も社内研修で取り入れている企業を報道していましたね。人間と98%類似したDNAを持つ大型類人猿。チンパンジー、オランウータン、ゴリラ、ボノボ。これらの特性に性格を分けることにより、組織、人間コミュニケーションをよりよいものにする狙い。

では、あなたは最初の質問 A、B、C、Dのどれでしたか?。では各々の特性をお伝えします。

☆「オランウータンのあなたは職人気質のこだわり屋」

一人で黙々と仕事をする個人主義。他者とのコミュニケーションは不得意。納得しないと前に進まないタイプで、理論的に「正しいか」「納得できるか」に重点を置くあまり、時には人が心情的にどう思っているかを考えない傾向がある。何事も客観的に考えることが出来る。


☆「ゴリラのあなたは平和主義の安定志向」

安心、安全、変わらぬ平和な毎日が大切。イレギュラーな出来事には動揺する。集団の秩序や調和を大切し、周りの意見や行動に会わせる事を優先するあまり、「自分の意見がない」と見られがち。敬意を欠いたり秩序を乱す人には怒りを覚えることも。


☆「チンパンジーのあなたは勝ち負け重視の積極屋」

考えるよりも即行動で、自分の意見が通らないとついつい感情的になり、やや怒りっぽい。ただケンカをしてもすぐに修復をはかるコミュニケーション力を持つ。基本的に自分以外の他人を全てライバルととらえる傾向がある。褒められることが大好き。


☆「ボノボのあなたは感情豊かな話好き」

目の前の相手の心に寄り添い、同調することが自然と出来ます。理論立てて物事を進めたり自分の仕事を人に説明するのは苦手。他者に対して些細なことが「嫌われたかな、、」と心配にもなります。感情への依存度が高く、仕事の質もそこに左右されがち。


どうでしたか?

2015年9月 9日 (水)

一般人の最強到達点

一般人の最強到達点
例によって島旅ネタではありません。島旅によく持って行く本のお話。

世界の三聖人と言うのがあります。釈迦、キリスト、孔子だったかと思う。あなたはこのお三方のことどう思います?

正直、偉い人であることは疑いようのない事実だと認識しますね。ただ、ぶっちゃけ余りにも偉すぎて清すぎて、人となりもわからないし、今一腹の底から尊敬するかと言われましても、、、しかも日本人でないし、、、そもそも経済的な観念とかお持ちなんだろうか?、、畏れ多いばかりです。

その点わが日本には、およそ一般人がたどり着くことの出来る最高到達点を極めた人がいます。

二宮尊徳さん。

それほど裕福でない普通の農家の出身です。つまり一般人。それがとてつもない知恵と途方もない行動力を兼ね備えた日本史上最大の実践家にして、最強の再建のプロなんです。と言ってもこれ知ったの、わたしも四十越えてからなんですがね。せいぜい薪背負って立ち読みする像があるくらいにしか理解してなかった。お恥ずかしい。

どんだけ凄いかは、是非あなたも[二宮翁夜話]を読めばわかりますから。

二宮翁夜話は弟子の福住正兄の著。その中に、正兄が箱根の旅籠を継ぐ(養子)ため、翁にお暇をもらい帰国する際にご指導いただいたところが何節かあります。

翁が論語の『己を恭しく(うやうやしく)正しく南面するのみ』をひいて、
『おまえが(正兄)が温泉宿を渡世としたなら、「己を恭しく正しく温泉宿をするのみ」と読んで生涯忘れるな! こうすれば利益が多かろうとか、世の中に流されて本業の本理を誤ってはいけない。「己を恭しく」とは、自分の品行を謹んで落とさないこと。その上で正しく温泉宿をするだけ、と肝に銘じておけ。この道理は人々みなおなじだ。』

この厳しく暖かい言葉に、正兄はどのような心持ちだったでしょう。数多くの村や藩の再建を手がけた尊徳にすれば、いかに人間が堕落していくか、油断すれば明日は我が身だぞ、慎め慎めよと諭したのでしょう。

金言ってこう言うのをいうんでしょうね。

ただ耳障りの良いアドバイスなんて、正直クソの役にも立たない。


『己を恭しく、正しくダイビング屋をやるだけ』

ハイ!


追伸
正兄が継いだ宿は今も箱根湯本にあります。
【萬翠楼 福住】、国の重要文化財建造物の旅館。


さらに追伸
もうすぐ佐渡島、10月は利島、11月は円月島のある南紀白浜に行きます。

2015年9月 7日 (月)

無人島サバイバル

無人島サバイバル
7月31日に書いたブログ、島で永遠を思うを読んでもらった感想をいただきました。

実際に無人島ツアーに参加された女性のゲストです。
お声↓↓↓

『おはようございます!
人生の中で忘れられない楽しかった事のひとつが無人島ですね〜、感動はもちろん、腹の底から笑った出来事がいっぱい!なんでもあって便利で快適なのは気持ちが良いけど、不便を楽しむのは本当に贅沢ですよね…。
お風呂に入れない、トイレはどうなの?虫が苦手、なんて躊躇するのもわかるけど、一生に何度かはサバイバルしてみたほうが良い!!
神経質な人間じゃなくて良かったわ!!!』

《追伸》
画像は、無人島では入れないはずのお風呂に皆で作って入ったところです。

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