知恵がないからお金をかける
島旅をキーワードでこのブログを読んでいただいているあなたに、少し私のことをお話します。
・どんな仕事?
『思わず話したくなる海のドキワク(学びと遊び)を、あなたに提供する』
・具体的には?
『ダイビング屋です。ほら、海に潜るね。未経験者の講習とツアーが主軸です。』
・ツアーはどんなところに?
『日帰りは伊豆半島がメインで週に3〜4日行ってます。泊まりは島旅ですね。』
どんな人が来るの?
『シニア層が多いですね。30後半〜60代、若いときに出来なかったことを今やる、みたいな方がすごく多いです。』
まぁざっと大体こんな感じです。
小さい小さいお店ですが、どうやったらより楽しめるか、どうすれば安全かを日々ミーティングします。そんな時に自分たちを戒めるためと言うか、反省を込めてよく出るのがタイトルの『知恵がないからお金をかける』と言う話。
思わず話したくなるドキワクを提供する訳ですから、工夫が必要です。だってそうでしょ、あなただってどこでも買えるありふれた体験にお金払わないよね。だからそんじょそこらでは体験できない感動、感激を提供しなければ行けないわけだ。でその為にはめちゃめちゃ知恵を使わないといけない。にもかかわらず、なんにも知恵が出ないと、いや実際には楽をして考え抜かないと、お金がかかる。
お金をかけても感動はしない。あなたの心を震わせたいのだから、使うのはお金でなく知恵(心)でないといけないのにだ。
これ大切な話だから何度も何度もミーティングで出すけど、ついつい忘れる。そして楽を取ろうとする。手間がかかったり工夫が必要だけど、あなたの楽しさがアップするなら取り組むべきなのにね。
『知恵がないからお金をかける』
これ政治家さんも知っといた方がいいよ。
《追伸》
やっぱり今まで開催したツアーで記憶に鮮明に残ってるなのって、南九州無人島キャンプ&ダイビングとか、トカラ列島ダイブクルーズとか、豆南諸島ダイブとか、、、どれも滅多に行けない秘境に準備に時間かけて、沢山の持ち物持ち込んで実施したものだ。
辺鄙な島ほど工夫があり楽しめるのかもね。
《追伸の追伸》
昨日の日帰り利島遠征は中止になりました。でも代わりに熱海で目一杯楽しんだ。