奄美大島と言えば・・・
6/26〜28の二泊三日で奄美に行ってきた。梅雨明け一番のりを毎年ねらってる訳だけど、2日前まではかなりの大雨だったようで、果たしてどうなったのか?
三日間は全部晴れ。最終日こそ曇り混じりだったけど、前半は南国の力強い太陽を背中いっぱいに浴びてきた。
じゃあ梅雨明けかって言うとちょっと違う。
蒸し暑い。沖縄もそうだけど、奄美の真夏は意外にカラっとしてる。木陰や朝晩はなかなか涼しげだったりしてね。気温も東京みたいに36度とか絶対ならない。せいぜい32℃くらい。
ところが今回は湿度があって朝晩もあつい。まぁ贅沢言えないけどね。おかげで海の中が気持ちいいこと。
奄美大島と言えば・・『鶏飯(けいはん)』でしょ♪
元々は薩摩からのお役人を接待する料理だったらしい。そのころは炊き込みご飯を使ったとのこと。今は鳥のほぐし肉、錦糸卵、椎茸、みかんの皮、ゴマ、なんかを白ご飯にのせ鳥の出汁スープをかけてさらさらといただくスタイル。
これがイケるんですよ♪。いくらでも入る。気候にマッチしてるんだろうね。奄美にいったら絶対食べるべきだよ。
んで、どこのに鶏飯にする?
いままで食べたのが、『ひさ倉』、『ばしゃ山』、『ネイティブシー』といただきました。そして今回うかがったのが、鶏飯元祖『みなとや』さん。
まぁどうせ温泉饅頭みたいなもので、誰でも彼でも元祖元祖言ってるのかいって思ってた。味も体して変わらなかったりしてと、、
とろが、、、
店構えはそんなに派手じゃない。だけどデカイ石碑が立ってる。元祖じゃ〜と言わんばかり。でもこんな物に私は影響受けないし、有り難がることもありはしない。ちなみに石碑はニワトリ。
11時オープンで11時半に行ったんだけど、すでに沢山のお客さん。せっせと団体の予約席の用意まで。お〜さすが元祖。
その予約席の準備してるお姉さんを強引に手を挙げて注目させ『鶏飯4つ』と注文。するとすぐに出てきます。お椀は素っ気ない大盛りのご飯茶碗。錦糸卵やササミ、椎茸もそんなに品がなく出てくる。ご飯はオヒツ、そして最後にスープ登場
食べて直ぐ分かったんだけどね。『みなとや』はスープだね。一言で表すと、ワイルド! すっごい鳥のだしが出てます。脂もすごい、口の中に残るほど。香りもすごい、ちょっと苦手な人もいるかも。私は鶏飯って言うんだからコレでしょと思うけど。
と言うことで、あなたが景色を楽しみながら優雅に鶏飯を食べたいなら『ばしゃ山』へ。家族や大勢で気兼ねなく食べたいなら『ひさ倉』へ。海遊びの後に食べたいなら、倉崎ビーチで遊んで『ネイティブシー』の鶏飯で決まりでしょ。
でも、個性的なクセのある物が捨てがたいなら、絶対『みなとや』が間違いない。
以上、奄美大島と言えば・・・
追伸
楽しかったなぁ〜。ダイビングもそうだけど満潮の時間をねらって行ったマングローブカヤックがエライ良かった。ジャングル探検気分。こりゃ11月くらいにまた行くようかな。11月はまた゛まだ暖かくっていいんだよね。