島旅はまだまだ続く、でも・・
ゴールデンウィークも終わり、伊豆半島に向かう道も静かなものです。9日に熱海海上花火が開催されました。5月に開催はこの日だけ、しかも土曜日ですよ(熱海の花火は主に日曜)。こりゃ混むかなぁ、なんて思っていました。でも・・・
でもガラガラでしたね。まぁ、わたしらは船に乗って沖で見るので陸の人混みは関係ないと言えば関係ないんですがね。船でみる花火は格別です。特に熱海は、夜景と花火、そして山にコダマする音響と楽しさを倍増してくれます(船上花火の醍醐味は又お話しします)。
さて、島旅のシーズンです。と言うことは、、気になるのが台風。今も6号、7号とあり、8号もできつつあるとか。なんか今年はペース早くねぇ。
ん〜、毎年の事ながら島旅と重ならないかと冷や冷やです。5月20日から鹿児島入りして屋久島のお隣にある小さな小さな島、口永良部島に行くわけですが、7号どうなんでしょうね。
まぁこればっかりは天気図見たって台風の進路が変わるわけではないですからね。
今はネットで数々の予報データを確認できるようになりました。US.NAVYの進路予想なんかは多くの方が参考にしているんではないでしょうか。一週間位ならかなり正確に予測するのも事実。でも・・・
でもやっぱり見たって来る物がそれるわけではないですからね。こっちは準備して、やるべき事をやるしかないわけです。
しかし昔はどうやっていたかなぁ、と思い出してみました。ネットが無い、ついちょっと前です。
電話で予報士に聞いていましたね。静岡気象台とか各地域の気象台に電話して、
『○日頃に○○島なんで、進路予想教えてください』
みたいな感じで聞いていました。結構このころは釣り人とかも電話していたんじゃないかと思います。割とこうフランクに、個人的見解も含め教えてくれました。
こっちも『自分は○日まではウネリが入らないんじゃないかと思うんですよ』みたいに生意気な事聞いてね。
そのうち声で解るようになるから電話を切った後、
『やっぱ○○さんは解りやすいな』とか、
『○○さんは堅物だ』みたいなこと言ってね。
時代が変わっても、天気予測はいろんな意味で人類の戦いですね。でも・・・
でもつくづく思うのが、科学が天気変更(ねじ曲げ)に向かっていなくて良かったよ。例え一日でも天気を変えることをすれば、きっと季節まで乱れてくるに違いないと思います。
そうなってくると、ゆったり島旅なんかできないわけで、島々の自然とのふれあいもままならなくなる事でしょう。
科学者さん、それだけはやめてね。
《追伸》
今後の島旅予報で。
5/21(木)〜23【屋久島のとなり小さな島】
6/26(金)〜28【梅雨明け一番・奄美大島】
7/24(金)〜26【長崎無人島】
8/27(木)〜30【秘境・トカラ列島】
画像は沖秋目島。