伊豆半島の温泉ネタ
先日、東京より一足早く桜の見頃を迎える伊豆半島にいきました。毎年チェックしている、勝手に基準木、熱海の湯前神社前の桜はどうかな?
やはり満開です!
ここのソメイヨシノは熱海で一番早く満開になるんではないかな。やっぱり温泉パワーでしょうか。ホントに熱海は一年の半分は桜を楽しめるんではないかと思うほど。カンザクラ、アタミザクラ、オオシマザクラ、カワヅザクラ、、、とね。
この日は伊豆海洋公園でのダイビングを終えて、大好きな「きりたんぽ・あきしろ」さんへ。『いかにも秋田!』と言うご主人と、『秋田美人』の奥さんがいます(秋田出身か聞いたわけではないが間違いない)。
腹もいっぱいになったことだし、では温泉にでもと、、、
『どうしますか?近くの高原の湯にします?こっちは日帰り専門の大きな温泉で休憩施設やレストランもあります。それか伊東の大衆温泉浴場か?』とゲストに尋ねると、、、
お腹がいっぱいだから少し移動した伊東温泉が良いようです。
伊東温泉はたくさんの大衆温泉浴場があります。駅前にも「子持湯」があり温泉好きには格好の地。泉質は無色透明、無味無臭なので何となく最初は『ホントに温泉なの?』と思いますが、れっきとした掛け流し湯。
この日は七福神の湯の一つ、「和田寿老人の湯」(和田湯)に決めました。伊東では熱海と同じように七湯巡りができます。ただし、熱海は源泉跡を見るだけですがここ伊東では全て入浴できます。
各浴場の前には画像のような七福神の石像があります。良かったら制覇してみるのもいいですね。他には湯川弁天の湯、松原大黒天の湯、小川布袋の湯、鎌田福禄寿の湯、毘沙門天芝の湯、恵比寿あらいの湯、とあります。あらいの湯以外は午前はやっていませんのでご注意を。
さて話しを和田湯に戻します。二時半オープンにあわせて行きましたが、すでにおジィおバァでいっぱい。番台前の椅子も賑やかです。
では男湯の中を覗いてみましょう。
すでに10人ほどの先客のおジィ達。それでも湯船が広いため気になりません。早速つかる。
結構熱めの湯。当然だれも薄めていません。ここはシキタリに則って気合いでつかる。なれれば気持ちよい、でも長くは無理、入ったり出たりを繰り返す。
周りを見回すと、おジィ達が思い思いに健康体操と言うかマッサージと言うか療法?をやってます。
足の裏を強く押すおジィ。そうね、足は第二の心臓だもんね。
こちらは、足のスネを強くさすってる。擦る、擦る、、、ん?、アカ擦りだ。
こっちのジィチャンは両手の指を曲げたり延ばしたり、頭の体操かな。
向こうのおジィは首をこう、ググッと曲げたり延ばしたり、ん?、カクっカクって、ん?、ああ単なるクセね。いるわな首カクカクじいちゃん。。。
いや〜やっぱ地元衆の集まる温泉はいいやね。
女湯からあがってきたゲストが一言
『はぁ〜、熱くて拷問かと思ったぁ!』
《追伸》
近くに「ぐり茶の杉山」本店があります。湯上がりに、ぐり茶ソフトがオススメ。