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2014年12月

2014年12月15日 (月)

トカラの風

トカラの風
連日の寒波到来。12月ってこんなに寒かった???
、とあなたも思いますよね。いったいぜんたい1月とかどうなるんだろ?

でもでも、こんな天気でも海に行っているんですよ。実は冬型の気圧配置の時って大好きな熱海の海が静かになり、おまけに海もとってもきれいになるから。
潜っても体が濡れることがないスーツを着るから天気良ければ汗ばむほど何ですよ。信じられないだろうけど、本当なんです。

とは申しましても、寒くなれば暖かい場所が恋しいのも事実。

何となく南の海、南の島に思いを寄せて、、、


【トカラの風】

寒くなると、あのトカラの太陽を思い出す

『ファーストダイブは体を潤し、二本目は孤独感を忘れさせてくれる。三本目を海にまかせれば、渇いた詩心が目覚めるが、それを例える言葉が見つからない。
四本目を前に、うっすらと汗をかき、日頃のわずらわしい思いが毛穴から抜け出ていく。五本目には身も心も浄化され、六本目となると、ついには、海との同化の境地にいたる。七本目はどうか。いや、これ以上はもうやめておこう。ただ船の上で、体を抜けていく涼しいトカラの風を感じるだけだ。』

2014年12月10日 (水)

比べると損をする話

比べると損をする話
島旅と島旅の間に読んだ本。風姿花伝に素晴らしく為になる事が書かれていた話はしたと思います。

人に対して、不平不満を口にすることがいかに無意味かを教えてくれました。

あ〜なさけなや、なさけなや

風姿花伝に、
『いかなるおかしき為手、上手もこれ学ぶべし』

『われより下手をば似すまじき、』

と言うくだりがあります。これはどんなにヘタな為手(シテ・役者のこと)にも必ず良いところがあり、そこを注視しないと意味ねーぞと言うこと。また、上手くなってきて『あのようなヘタから学ぶべき事はない』なんて思う奴はもう芸は止まるね。とはっきり書かれていました。

よく考えればダメなとこばーかり見ても、全く意味ないのにね。だいたいダメなとこ見ても自分のためにならないもん。


これと同じ事を森信三先生がもう少し詳しく述べています。

ここからは、わたしと同じように[人のことをよく批評してしまう人]はさらに為になるからね。

「あの人のここがイヤだ」
「こんな事言うんだもん、信じらんない」

「なんでこうする、あーする」

こう、よく思っちゃう人はいませんか?


『、、大別すると3つの態度があります。一つは相手の欠点だけを鋭く見る立場。いわいる悪口であり、あら探しですな。
次は長所と短所とを公平に比べてみると言う立場。いわゆる正しい意味での批評と言うものです。
そしてもう一つ、短所の方は見ないで、その長所や美点を主として見るという立場です。』

いいですか、付いてきていますかね?

『最初の、短所のみを指摘するという態度は、ほとんど何も自分に益するところがないといえましょう。
自分の身の程も忘れて、ただ相手の欠点のみを指摘する態度は、相手を傷つけるにとどまらず、実は自己を害するものといえます。今さら申すまでもありません。そこで次は、』

『そこで次は正しい意味での批評という立場です。この立場が何故いけないかと言うと、、、』


『それが単なる物に対する知識の場合はいかにも正当であると言って良いでしょう。しかるにそれが、対人関係における態度となると一見もっともらしく見えながら、そうではないことが分かってくるのです。、、、』

まだ終わりでないですよ。


『そもそも人間の長所短所を並べると、結局プラスマイナス0になるわけです。仮に長所の方が強い場合でも、相殺しあって残った+は微々たる物です。
ですから、→相手から自分の心の養分を真に吸収しようと思ったら、かように傍観的では何も得られないのです。←』

【とにかく自分は懐手をしていながら、人の長短をとやかく言うているのは、心に余裕があって真の真剣さには至ってない!】

【せっぱ詰まって、どん底に落ちてみないことには、その高慢な独りよがりは直りにくい物だからです。】

あイタたたた、、

ズボシだ、、


長いからみんな忘れても、このキワだった例え話を最後に覚えておこう。↓↓↓


【それはまるで、聖人を前にしても臀部を見ているのと同じこと。】

【聖人にも肛門はあります。】


人は言葉によって作られと言いますから、よくよく注意しないといけないですね。


《追伸》
でも画像のこれは、やっぱり比べちゃう。
島旅に乗っけてくれる東海汽船の新艇{橘丸}。前の船と段違いに快適!

わたしの通知簿

わたしの通知簿
わたしの通知簿
わたしの通知簿
12/7に小社クリスマスパーティーを行いました。ここ三年ほどは品川の船清さんの屋形船を利用しています。

いつも一緒に島旅に出かけてくれるゲストにお声かけて。忘年会というか、納会と言うか、、まぁ呼び方はいろいろあると思いますがね。

わたしにとっては今年1年の成績表!なんですよ。

これ何でかと言うと、、、
あなたがもし、お客さん商売しているならとても参考になると思うので覗いていって。(と言うより、この世にお客さんいない仕事があるとは思えないが)

例えばあなたがある芸能人のファンだとしましょう。かる〜いファンもいると思うが、とても大好きなファンとしましょうか。すると年末のコンサートには必ず行きますね。て言うか他に相当な用事があったとしても参加したくなるでしょ? 

それはその芸能人が歌がうまいからですか?  違いますね。

誰よりもカッコいいからですか?  違います。

コンサートが安いからですか? 絶てー違う。

それは大好きなファンだから。  そうですよね。


ズバリ理由はこれです!


自分の商売の核はファン作りに尽きると思っています。1年間お仕事をした結果がクリスマスパーティー。わたしの通知簿だと思っています。(実際スタッフにも良くこの話をするし、確信をもってそう思う。)


そんな大切なクリスマスパーティーに、今年も大切なファンが参加してくださいました。


これからも気合い入れていきますわ。


《追伸》
今年のクリスマスパーティーはスタッフの節目でもあったのでとても感慨深いものだった。一生忘れないクリパだな。

2014年12月 6日 (土)

ビックリ玉手箱

ビックリ玉手箱
ビックリ玉手箱
ビックリ玉手箱
実家金沢の姉に頼んで金沢銘菓あれこれをたくさん送ってもらいました〜。

並べてみましたが(全部並べるとカメラに入らん)、なかなか楽しい。

んで、こんなに送ってもらったのには訳があるんです。


毎年12月に小社のX'masパーティーを開催しています。参加してくれるゲストにこっそりプレゼントするため。

一人一人顔を浮かべて、
『誰々さんは金つば』
『何さんはお酒好きだからコンカ漬け』
『○○さんは家族の食事作るから鍋用にコレかな、』

てな感じで。

これがやってて結構楽しいですね。

お手紙を付けて、ちょっとだけなんだけどね。

姉も、色々買わなきゃいけないから何軒もお店行くのに、楽しんでくれてね。


届いた箱には、
『スタッフさんへ、いつもお世話様です。召し上がってください。能登の栗入り金つば、、、、』

子供の頃は喧嘩ばっかしていた姉なのに、、、
こんな素晴らしい気遣いをしてくるなんて、、、あの姉が、、、

今年の師走も甘いスタートです。

2014年12月 5日 (金)

とっても嬉しいお便り

とっても嬉しいお便り
とっても嬉しいお便り
ラブレターが来ました♪

しかも同じ日に2通も!!

西伊豆でお世話になっている田子の吉田さんからと、トカラ列島や九州の無人島の時に船を出してくださる松尾船長からです。

田子の吉田さんは島つながりはありませんが、それでも田子島、尊之島、沖ノ島のダイビングがあるからやっぱり島からの便りでいいでしょう!


『〜〜いつもご利用ありがとうございます。本当は景品の宿泊券、輪島さんに当たると良かったのにね。と社長と話してたんですよ、、、、、』

と大体このようなラブレターの内容です。

10月に田子に行ったとき、じゃんけん大会が有り、勝者の景品が宿泊券でした。あっさり負けてしまったこちらに気遣ってくれたんですね。

しかも宿泊券を何枚か同封してくれましたよ!

もう、やられちゃったネ!


松尾船長から
『〜〜雪無くて襟裳岬に遊びに来ています。ココは潜るには面白そうですが、地元の人は危険だから海に入りません。輪島さんならもぐりそうですね。〜』

とこんな感じて襟裳岬の写真三枚が添えられていました。

ありがたいことです。

やっぱお手紙いただくと嬉しいですね。

島旅と島旅のあいだに・・・

島旅と島旅のあいだに・・・
島旅と島旅のあいだに・・・
早くも12月、国内島旅にはあまりいい季節ではありませんね。そうは言っても、やはり出かけます。だって島好きだから。

以前は1月でも2月でも良く八丈島に行きましたね。
島の人は、『なにもこんな寒いときに来なくても、』
なんて言います。
でも冬は他の季節みたいにコロコロと風向きが変わらないから、風が強いなりにもちゃ〜んと遊び方があるものです。


さて、次の島旅は来年2月の沖縄ケラマ諸島の予定です。それまでは、ゆったり島旅を思いつつ、良書にふれたいと思う。


ここ最近は古典に、、「葉隠」→「風姿花伝」→「典座教訓」とこんな感じで読みましたが、どれも仕事に、生活にプラスになる話ばかりです。

これらを読んでいて、ついに、と言うか、見つけちゃったんですよ。

共通点。

それはね、


わかりやすく言えば「いましめる」と言うこと。そうです。そうなんですよ。全て自分を戒める(いましめる)、「律する」事がかかれています。

葉隠には、どんな時でも「臆病語は使うな」と出てきます。言行が心を変えていくからです。花伝には、有名な「初心忘れるべからず」や「上手もこれを学ぶべし」とあり、典座では面倒だったり手間だったりする仕事こそが意味あるものと書かれています。

やはり人は注意を怠ると、どんどん堕落していくんでしょうねぇ。


森信三先生の修身教授録に「長所と短所」と言う題目の授業時間がありました。これによると、技術や知識的な長所短所は長所を伸ばす視点に立った方が良く、反対に性格とか内面は短所を浄化する事により長所が生きてくるそうです。

なるほど体育は好きだけれど音楽は嫌い。国語は得意だけど数学は苦手。こう言った場合には好きな得意科目の方が遙かに短時間で伸びていきます。

これに対し、性格はと言うと、、
緻密と言う長所は、神経質と言う短所。勇敢な長所は、乱暴な短所になるかもしれません。優しい長所は弱々しい短所に。つまり性格の場合は長所と短所は表裏。だからこそ、短所を矯正、浄化して初めて長所が生きてくるのだそうです。


もう一つおまけ

江戸期の僧の良寛禅師。寺を持たずに旅をし、多くの詩や書を残したことで有名です。晩年は子供たちとかくれんぼなどして仲良く遊んで、何となく人の良い優しいおじいちゃんみたいな、、

でも、その域に達するまでにはかなりの自らの浄化があったんですね。

【良寛禅師戒語】
ことばの多き、じまん話
人のもの言い切らぬ中に物言う、へつらう事、
そのことを果たさぬ中にこの事を言う、親切らしく物言う、都ことばなど覚えしたり顔に言う、
人のことわりを聞き取らずしておのが事を言い通す、
人にものくれぬ先に何々やろうと言う、
鼻であしらう、おれがこうしたこうした、
あう致しました、こう致しました、ましたましたの重なる、、、


これまだまだあります。
なんと言葉の戒めだけで実に『90!!』。

さし当たって、『おれがこうしたこうした』は注意しないとダメだ。

2014年12月 2日 (火)

温泉ばあちゃん!の巻

温泉ばあちゃん!の巻
先日は久しぶりの初島。
でしたが、わたしは島に渡らずに熱海。

そして、その熱海で、すごい人に会ったんです!!

なんて言うと、「なになに芸能人?」と勘違いする人がいるかもしれないので最初に断っておく。有名人ではありません。でもこれから有名になったりして・・・

その日は熱海での初心者ダイビング講習とベテラン初島ダイビング組に別れました(わたしは初心者講習担当)。講習終わって初島組が14:50の船、イルドバカンス号で戻るまで随分時間があります。そこで熱海観光に出発。

ベタですが経路はこうです。

蒲鉾練り物の山田屋(ここはその場で練り物を揚げてくれます。)

和菓子の石舟庵(季節のプリンが美味しい。今はおさつプリン。売り切れだった)

小沢の湯(温泉卵が作れます)

間欠泉(すごい人にここで出会う!!)

湯前神社

目の湯

豆腐屋(名前忘れた。豆乳飲めます。)

常盤木ようかん(イケメン風を気取った店主とのことです)


さて、それでは本題の温泉ばぁちゃんの巻


間欠泉で『大正時代までは世界三大間欠泉だったらしいよ』と説明していると、突然!品のいいカッコウしたバアサンが声をかけてきます。

『あんたら東京から来たの』

「は、はい」

『そう、良かったねぇ』

「・・?」

『あのね、ここに来たらいいこと教えてあげる。この先の神社の所にいい温泉が出てるよ。ほんと。ここらでは一番いい源泉。ほかとは違うから。もう手とか顔とか付けるとスベスベでね』

『ほら!ほら!』(バアサン手を自慢する)

『わたしこの近所に住んでるの。毎日くる。ホントだよ』

とここまで温泉バアサン一気に話します。

「わかりました〜、、」

『絶対行きな。みんなここまで来て引き返しちゃうんだから。この先がいいのに。』

もの凄いお勧めなので、「んじゃ行きますか。」、「でも神社のお湯って熱湯くらい熱いんだよなぁ」と言いながら湯前神社へ。

すると、

神社に温泉バアサン待ちかまえてる

『ほら、ここここ。』

はいはいわかってますよ。と恐る恐る手を入れる。

「熱っっっつーーー!!」熱いの何のって

するとバアサン
『そこじゃないよ!そんな溜まってる所じゃ効き目がないから。流れてきてる所に入れないと!!』

いやいやバアサンそりゃ無理でしょうよ。だってあなたそこは熱湯じゃないのよ。そんなとこ入れたら火傷しますから。そう言えばさっきバアサン、顔とか言ってたな。あり得ませんから。

それでもバアサン必用に勧めるので、ショーが無く手を入れる、、、

「あ熱っつー、アッつーーーーー!」

『熱くないよぉー。足入れてさする人もいるんだよ』

いないいない。


なんかまるで、若手芸人の熱湯リアクションみたい。


『じゃぁまたお出で』と言って温泉バアサンは去っていきました。

残ったわれわれ。「こりゃ無理だよね。ホントに顔洗うんだろうか」なんて言いながらもう一度試みてみる。

「熱っつー!やっぱ無理」

すると後ろから声、『熱くない!!』

バアサン帰らんのかい!!

いやぁ〜熱海には随分通っていますが、あのバアサンに会ったのは初めてだ。また同じ時間に行って見よっと♪

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