島旅と島旅のあいだに時空を越えて。
今日も本のお話。
ブックリレーではありませんが、森信三さんの本に『葉隠』が為になるとあり、読んでみたところ、ほんまにタメになる。やはり長い年月読み継がれてきた本は違いますな。
ではと、古典に行ってみました。『風姿花伝』世阿弥
能と言う芸をとことん追求した一子相伝の秘伝書。であるから広い意味でお客さん商売の自分にも何かしら有るだろうと言うことで。
で、で、有るだろうどころでないですね。勉強になるところ満載でした。
一番の発見は『原文がきれいだなぁ〜』と。自分は現代語訳のついたものを読んだのですが、有る程度読んでいくと原文も分かるようになり、するととても響きがいいんですよ。
この歳になったから分かるのか、それとも学生の時の古文や歴史を教える先生が悪いのか、どっちゃにしても早く読めば良かったと思った次第です。
《追伸》
世阿弥は650年前です。時空をこえての教え。
《追伸の追伸》
今日食べた蕎麦屋のオヤジは福顔。かわいい。