島旅と島旅のあいだに
最初は良かったんだよ。なんだかホッコリして。でもね、読み進めて終わってみれば、、、
『あ〜、オレってダメな人間だぁ〜』
と落ち込んでしまったよ。
島旅がしばらくありません。伊豆には出かけますが、毎週末来る台風のため×××。て事で島旅と島旅のあいだに読んだ書籍の紹介。
【日々これ掃除】鍵山秀三郎著
イエローハット創業者の鍵山さんは掃除の徹底をとかれています。特にトイレ掃除に至ってはたんなる掃除の次元でないように感じました。
ご自身がこれまで徹底して、この場を清めること掃除によっていかに自分が、社員が社風が良くなってきたかが書いてあります。
その中で心に残ったのが、
『ひとり光る、みな光る、何も彼も光る』
まず自分から一歩を始める。そして貫く。すると、、、
まさに鍵山さんの人生そのものだと感じました。
この本を読んで、果たして自分は何を徹底し貫いているのか、、、?
こんなことを考えていると、なんだか『ふ〜』て感じです。
少なくともお葉書で感謝を伝えることは続けていこうと思いました。
本の中で夏目漱石が芥川龍之介に宛てた手紙のくだりがありました。面白かったので調べてみると、『漱石の書簡』として岩波文庫から出ています。
文豪の手紙を読めるなんて時空を越えた一種ののぞき見たいですね。
今度の島旅に持ってこうっと。