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2014年9月 7日 (日)

口之島のオモロイ女将と海のビックリなお話

口之島のオモロイ女将と海のビックリなお話
8/28〜31の日程でトカラ列島ダイブクルーズに行ってました。

とは言っても、僕は車で鹿児島に行ったので東京を出発したのは25日の夜。
なぜ、わざわざ鹿児島まで車かと言うと、、

色々と理由はありますが、、、荷物の積込とか、前日船長と打ち合わせとか、、、


でも、、


一言で言うと、

楽しいから♪

もちろん参加ゲストは飛行機で行きますが、ここ数年はなんのかんのと理由を付けては僕は車でゆったりと向かってますね。

さて、前回は初日の口永良部島までのお話でした。いよいよ2日目からトカラ入りです。

朝7時半、くちのえらぶ本村港を僕達を乗せたボートが出港します。早朝からの雨にも関わらず、民宿のご主人が見送ってくれます。
僕達のボートが見えなくなるまで、ただ無言で、ゆったりと手を振り続けてくれます。それは、『又おいで』と言うよりも、『気をつけて』と言ってくれているようです。


天気は雨でも、向かう南の空は明るい!

おとなりに2000メータークラスの山がそびえる屋久島がありますからねぇ。雲はあるある。

まずはトカラの玄関口ニヨン礁を目指します。時間にして1時間半ほど。ニヨンは島でなく、たくさんの岩礁群。水面から数メートル顔を出す岩礁を黒潮本流が荒々しく削るように流れます。

初めて見たときは感動を通り越して、その蒼さと景色にただただ見とれてしまいました。

ダイバーとか釣りをする人じゃないとココにくることはないと思いますが、勿体ないですねぇ。世界の絶景にノミネートしたい。


ニヨンでお気に入りのポイントに二本ダイビングしたあとは口之島へ向かいます。30分ほどで入港。


まずはランチ♪


色々と試しましたが、夏に船の上で食べて一番外れがないのが、、、、


そうめん


この日は野間池で買ったツケアゲが一緒だったから箸が進むすすむ。トビウオ100%の南さつま特製です。

おいしい洋上そうめんのあと、二本潜って民宿です。

宿泊は民宿【くろしおの宿】。釣り船を営む肥後船長。奥さんが民宿を担当。

この民宿に泊まると、漏れなく以下の物がついてきます。

・うまい刺身
・焼酎無料
・オモロイ女将

対照的なご夫婦で、とても真面目でサービスマインドにあふれたご主人。に対して嫌みたっぷりユーモアたっぷりの女将さん。

楽しいですよ。


この日の会話はこうです。

僕『今年もお世話になります。これ途中で買った広島の五万円の紅葉まんじゅう』

女将『あら、このような田舎にそのような高級なお土産を、、』
『ではこちらのペルシャ絨毯にお上がりください。』だって。

終始こんなやり取りで夜はふけていきます。

明日は待望の臥蛇島遠征。


ここまで凪続き。翌日の予報もよかったので、海があんなに豹変するとは我々は知るよしもなかった。


つづく


《追伸》
画像はニヨン礁

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