味噌汁界のテロリストだ!?!
7年程前。ゴールデンウイークに行った八丈島ツアーでのある出来事。
当日は日差しもたっぷりあってのポカポカ陽気。でもまだ夏には遠く、水温は20度くらいのため休み時間の日光浴は欠かせません。
そんな時、八丈島の健ちゃんが顔出してくれました。
『わじまさ〜ん、一本終わった〜。なら後で味噌汁持ってきてあげるよ。弁当は二本終わってからでしょ』
この日は幕の内弁当だけだから大喜びしました。
二本終わると健ちゃん登場。
『魚つるのに手間どってのー。遅くなったよ』
なんと健ちゃん魚釣りから仕込んでくれたんだとか。肝心の味噌汁は、、
鍋の蓋オ〜プン!
フワァ〜と、魚の美味しい香り。カワハギとアカハタですから当たり前。高級ですよ。
具もたっぷり。玉ねぎ、ジャガイモ、ニンジン、、、鍋も大きいからすごい量。
この時はあまりのウマさにみんな、みんな笑っていました。『ん〜!』『ん〜ん』としか言いません。
弁当のおかず、誰も食べてないし。
その時に出た一言がこれ、、、、
『もうこうなると、味噌汁界のテロリストだ!』
味噌汁の話はまだ続きます。
この時の八丈島では八丈小島の遠征も予定していました。小島はナズマド沖に見える無人島。どんなところかって?
そりゃもう、八丈の一桁上ですよ。
小島に行く時は鈴木船長が刺身とお汁を差し入れしてくれます。
上陸して刺身と弁当ほお張りながら、汁を飲む。景色見る。刺身とる、汁飲む、景色みる、汁飲む。
忙しい、、、
結局この時のツアーでは、小島に行ってムレハタタテの千匹くらいの群れをみたり、亀かめだったり、カンパチみたりしました。が、
が、終わってみれば皆さんの感想は、、、
『味噌汁界のテロリスト』
これに尽きると。
やっぱ旅の記憶って『食』とアクシデントですな。