神の逆鱗に触れたとき?!
トカラ列島3日目。口之島を7時半に出港して向かうは無人島、臥蛇島。
六時には朝食を取り、ストレッチ。黒潮丸船長肥後さんに念のため天候について訪ねるも、『天気は昨日みたいな感じですね。波も1.5m。心配ないでしょう。』と。
東の空は青空が見えて明るいのに、西側は曇天。臥蛇島は口之島の西南にあるので、ちょうど雲に向かっていく感じでした。
でも、まさか、あんな凄いこととは・・
臥蛇島に近づけば近づくほど雲行きが怪しくなります。到着する頃にはまるで夕方のように真っ暗。
お目当ての木場立神をめざします。手前の小立神をかわし、あの感動の勇姿が、、、、
すると突如異変、
突然の疾風、雷、いや(いかづち)と言うべきか。凄まじい風と雷鳴です。おそらく大昔の船乗りなら「神の逆鱗に触れた」と思ったのではないでしょうか。潮流による波がぐいぐいと立神に打ち寄せる様は、ただでさえ凄まじい。にもかかわらず冷たい疾風がその荒々しい海面を吹き抜けるため潮が煙のように吹き上がっています。
あら恐ろしいや。
結局、潜ろうなんて気はさらさら起きずに口之島へと戻りました。
口之島に戻っても天候は安定せず、西風も強いため早めに北上します。
口永良部島に戻ると気温も高くなり夏模様です。湯向港にボートを入れ腹ごしらえの後は最高に気持ちのいい湯向温泉へ。
湯の花がびっしりのすばらしい泉質。初めて入る方は感動していました。
さっぱりした後は屋久島へ。1時間ほどののんびりクルージング。宮之浦港に到着するといつものように「潮騒」の大将迫田さんがにこやかに出迎えてくれました。