人懐っこくて、真っ黒な子どもの島でした。
三日間ですが奄美大島に行ってきました。もっとも印象的だったのは',,ハブ!
でもまずはハブ以外のお話しを、、、
いつものようにやっぱり美味しかったのは〈油そーめん〉。鶏飯も美味しいんだけどね(画像はひさ倉の鶏飯)。いただいた油そーめんは龍郷地区にある芦徳ヒルズの永津子さんが作ってくれました。
『うちの作る油そーめんはは美味しいって評判なんよ!』
『なんせ島の人が言うんだから、ここのはうまい!って』
と自らハードルを上げまくる自信満々はやはり関西出身のイケイケか?
でも本当に美味しかった。リクエストして二回も作ってもらった。
食べたことがない人のためにここで簡単に油そーめんを説明すると、奄美地方の家庭料理で素麺を炒めたもの。(沖縄だとソーメンチャンプル)
永津子さんの油そーめんはイリコだしで、とても風味がよい。いままでに食べたことのないなんとも言えないやさしいお味でした。
次に印象的だったのは人懐っこい子ども。朝散歩してると草履はいて小さな日焼けした女の子が走って追いかけてきます。そして目の前の海を見つめて一言、、
『満ちすぎ・・』
おーー、奄美ともなると小学一年にして(本人に確認)、しかも女の子が海の満ち引きを朝から気にするのだ!。そしてこのあと彼女はひたすら自分のことを話してくれます。こんな坊主頭のサングラスをした怪しい内地のおっさんに!。
目の前の海でなにして遊ぶか、夜はイカがいること、時には大きい魚も見れるがマグロじゃないこと、むかしオコゼに刺されたから泳ぐときは草履はくこと、さらに刺されたときは誰々ちゃんと誰々ちゃんと一緒にいて、、云々カンヌん、、、、
『お、おじちゃんそろそろ行くね、、、、。』
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さてここからハブの話。ハブの話といっても本物を見たとか、ましてや打たれた(奄美では噛まれたと言わない)と言うわけではありません。ショーです。
『ハブで愛まショーは極上のエンターテイメント話術』
名前はたしか『原ハブセンター』だったかな?。最初はいくつもりじゃありませんでした。だって看板胡散臭いって言うか、もろ地方のつまんない見せ物的な、、、でも宿泊でお世話になった芦徳ヒルズの永津子さんもオーナーさんも薦めるので、しかも予約までしてくれたので半信半疑で行ってきました。
入り口で予約をしたものですと言うと、『直ぐ11時のショーが始まるのでチケットを購入してください。』と言われ、皆さんにその旨を伝えると、さらに不安が広がります。
がしかし、、
ショーが始まると不安は楽しい楽しい笑いに変わりました。
白衣に白長くつを履いた髭のおじさん、腰ぐらいの高さの透明なアクリル塀で囲まれた舞台でハブについて語り、実演と言うか、漫談と言うか、、まぁ是非一度行ってください。!
強く進めます。いや〜楽しかった〜
おやじ、もうプロだもんなぁ〜。特に人に話す立場の方、学校の先生や講師、インストラクターは必見です。練られたプレゼンテーションに話術、小物類の使い方から衣装に至るまで全てに隙がなく、三十分間休みなしで観客の注目を集める一流の演者。
それがハブで愛まショー
ちょっと誉めすぎか
でも帰りの車のなかでゲストに『また奄美に来たらハブで愛まショーに行きますか』と聞いてみる、
全員行くね!と返事
ダイビングもしたのにハブのおじさんに話題を持ってかれたよ。
次回はすばらしいビーチのお話しをしますね。