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2013年5月17日 (金)

南九州は焼酎の里

南九州は焼酎の里
夏の遠征、トカラ列島や南九州の島々に行くときの出港地はだいたい枕崎が多いです。

初めて行ったときは台風の報道で良く聞くくらいで、何にも情報がありませんでした。それがなんども通ううちに、だんだんと何にもない?枕崎が好きになってきたんです。

一番の理由はホッとするから。数日間のツアーは外洋に出るので荒れた海も経験することに。沖に出られず枕崎のホテルに泊まったこともあれば、屋久島で缶詰めになったこともあります(まぁそれはそれで屋久島観光できて楽しかったけどね)。そうやって数日間後に帰港すると、まず右手に開聞岳が見えます。そして左手に立神が見えてくると、
『あ〜かえってきたぞー』と言う安堵と寂しさと達成感が入り交じった感覚です。


二番目は何にもないっていったけどいろいろあるじゃん!!。
明治蔵、マンボウ、ひとっ風呂、温泉、かつお、朝市、、、
年々訪れる度に少しづつ楽しさを覚えていきました。昨年は指宿の温泉にも、意外に近いんですね。


明治蔵は枕崎の焼酎で全国に知られる薩摩酒造の焼酎館。白波で有名ですね。

ここで今年の僕の楽しみ

あなたは黒千代香ってご存知ですか?。これい〜んです。味があって、渋くって、、、

『黒じょか』は焼酎を入れて飲む器です。芋焼酎をあらかじめ水と一緒にこのみの割合で黒じょかに入れておき、馴染んでから器を火にかけ、ゆる〜く温めて頂く。とってもまろやかになるそうです。

明治蔵では各種『黒じょか』も販売されています。焼酎の製造行程も見学できる。

地場産業を勉強し、島津公と同じ飲み方で焼酎をたしなむ。ことしの楽しみの一つです。

でも意外に黒千代香、高いんだよな〜

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