イルカやウミガメは見るだけじゃない、、?
各地にある旬の食材や料理って気になりませんか?。狭いとは言え、各地方の郷土色は無尽蔵にある日本。知らない料理や食材にあうとワクワクします。
今、西湘エリア(小田原〜湯河原)ではゴールデンオレンジの時期。小粒でピンポン玉位のレモン色のみかん。三月から四月末くらいの短い期間だけ出回りますが、数が少ないらしく東京のスーパーなどにもありません。
酸味と蜜のハーモニーが絶妙で、簡単に言うと『すごく酸っぱくって、すごく甘い!』。
出始めは酸が勝っていて、後半になると甘くなります。僕はどちらかというと出始めの酸っぱさに蜜が加わったまさに今が好き。後半は香と酸味が落ちて甘いだけに、、、、、
と、ここまでは前振り
商売柄、海系の地域特有の食物にはメチャメチャ興味が湧きます。そしてできる限り食べてみます。
これたしか開高健が言ってたと思うんだけど、
『その人たちが食べているものと同じモノを食し、酒を飲み、うまいと言う。さすればいかなる地域、国においても歓迎される』
八丈島や小笠原ではウミガメ料理があります。もちろん島の人みんなが常時食べるものでは有りませんが(たぶん体に良い精のつくもの)今もあります。伊豆の富戸や西伊豆では今もイルカを食べます。びっくりするのは地元のスーパーに普通に売ってる事ですね。
郷土料理研究家ってただの食いしん坊のことだな